世界ゴルフ殿堂は15日、新たに“チャーリー・シフォード賞”を設けることを発表した。2004年に世界ゴルフ殿堂入りした故チャーリー・シフォード(米国、1922〜2015)は1961年、それまで白人に限られていた米ゴルフツアーに初の黒人メンバーとして入会。67年の「グレーター・ハートフォード・オープン招待」、69年「ロサンゼルス・オープン」とツアー2勝、ゴルフ界の人種差別と戦ってきた選手として知られる。
渋野と稲見がピクニック?【写真】
同賞はゴルフ界において民族、人種の多様性を発展させた人に贈られるものとし、第1回は、67年に黒人女性2人目として米LPGAツアーに参戦したレネー・パウエル(米国)が受賞するとも合わせた発表された。
「私が子供のころにゴルフトーナメントに出場するために、両親は戦わなければならなかった。それは私の肌の色が原因で歓迎されなかったからだった。が、それは私に若者がゴルフを通じて自分に自信を持つことの重要性を教えられた」と現在75歳のパウエルはコメントを発表。
「第1回の受賞者になることはとても光栄。チャーリー・シフォードが人種間の垣根を取り除くことに尽力したことが人々に認識されることはすばらしい。私は両親にゴルフはすべての人々のスポーツだと教えられた。我々はこのゲームでまだたくさんのことができると思う」とパウエル。
オハイオ州立大出身、米LPGAツアーで250試合以上に出場したのち、95年、パウエルの父、ウイリアム・パウエル氏が設計、米国で初の黒人による所有、運営されるゴルフコースとなったオハイオ州のクリアビューGCのヘッドプロについた。
渋野と稲見がピクニック?【写真】
同賞はゴルフ界において民族、人種の多様性を発展させた人に贈られるものとし、第1回は、67年に黒人女性2人目として米LPGAツアーに参戦したレネー・パウエル(米国)が受賞するとも合わせた発表された。
「私が子供のころにゴルフトーナメントに出場するために、両親は戦わなければならなかった。それは私の肌の色が原因で歓迎されなかったからだった。が、それは私に若者がゴルフを通じて自分に自信を持つことの重要性を教えられた」と現在75歳のパウエルはコメントを発表。
「第1回の受賞者になることはとても光栄。チャーリー・シフォードが人種間の垣根を取り除くことに尽力したことが人々に認識されることはすばらしい。私は両親にゴルフはすべての人々のスポーツだと教えられた。我々はこのゲームでまだたくさんのことができると思う」とパウエル。
オハイオ州立大出身、米LPGAツアーで250試合以上に出場したのち、95年、パウエルの父、ウイリアム・パウエル氏が設計、米国で初の黒人による所有、運営されるゴルフコースとなったオハイオ州のクリアビューGCのヘッドプロについた。