今週はタイガー・ウッズ（米国）が主催するヒーロー・ワールドチャレンジがバハマで開催。その開幕2日前の30日午前9時（米国東海岸時間、日本時間同日午後11時）タイガーが現地メディアと記者会見に臨む。米国男子ツアーが発表した。タイガーが公で話すのは2月の交通事故以来、初となる。

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これに先がけ、タイガーは契約する米ゴルフダイジェスト社と行ったオンライン・インタビューが発表され、カメラに向かって歩く姿も映し出された。

インタビューの中でタイガーは「再び競技ゴルフに戻りたい」と意欲を見せたが、「トップレベルで再び戦えるとは思っていない」とした。

現実的な願いとしては「いつかツアーでプレーをしたい。ただしシーズンを通じてフルタイムでプレーはできない。（ベン）ホーガン氏がそうであったように、試合を選択してプレーできれば。年に2〜3大会、それくらいだろう」と語った。

メジャー9勝のベン・ホーガン（米国）は1949年、アリゾナ州からテキサスの自宅へ向かうドライブで交通事故、左脚などに大けがを負ったが、当時36歳のホーガンは翌年1950年に復帰、ロサンゼルスオープンで復活勝利、ホーガンはその後限られたスケジュールでプレーを続けた。