先月、米国男子ツアーは選手らに来年から“グリーンリーディングブック"の使用禁止の可能性を通達していたが12月1日、R&AとUSGAが正式発表、22年1月1日より“モデルローカルルール"(MLR)として“グリーンリーディング"に関する用具の禁止を各プロツアー、団体が採用することができる。
どんな読みだ!?タイガー伝説の“S字パット”!【動画】
モデルローカルルールG−11は各大会が承認したヤーデージブックのみの使用となり、パッティンググリーンは大きなスロープや段差やエッジなど最小限の細部にとどめられること、加えて選手、キャディの手書きのメモも一定に制限される。「このローカルルールは、選手とキャディが目と感覚によりグリーン上でラインを読むことを目的とする」と説明された。
また多くのプロツアーからの意見に基づき決定したとし、同ルールはハイエストレベルの競技試合のみでの採用となり、他のゴルファーは19年に認められたグリーンリーディングのブック、用具を使用することができるとされた。
ヤーデージブックの大きさは7インチ(177ミリ)×4.25インチ(107ミリ)以下であること、グリーンの尺度は5ヤードが3/8インチ(約9.52ミリ)を超えてはならないとした。
現在使用されているヤーデージブック、グリーンリーディングはほとんどの等高線、高低差が描かれているのが現状で、書き込みが許可されるのはクラブ距離、パッティングで自身、もしくはテレビから得た情報で、練習ラウンドでスロープを計ることができるディバイスから得た情報、または人から得た情報は書き込めない。(文・武川玲子=米国在住)
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モデルローカルルールG−11は各大会が承認したヤーデージブックのみの使用となり、パッティンググリーンは大きなスロープや段差やエッジなど最小限の細部にとどめられること、加えて選手、キャディの手書きのメモも一定に制限される。「このローカルルールは、選手とキャディが目と感覚によりグリーン上でラインを読むことを目的とする」と説明された。
また多くのプロツアーからの意見に基づき決定したとし、同ルールはハイエストレベルの競技試合のみでの採用となり、他のゴルファーは19年に認められたグリーンリーディングのブック、用具を使用することができるとされた。
ヤーデージブックの大きさは7インチ(177ミリ)×4.25インチ(107ミリ)以下であること、グリーンの尺度は5ヤードが3/8インチ(約9.52ミリ)を超えてはならないとした。
現在使用されているヤーデージブック、グリーンリーディングはほとんどの等高線、高低差が描かれているのが現状で、書き込みが許可されるのはクラブ距離、パッティングで自身、もしくはテレビから得た情報で、練習ラウンドでスロープを計ることができるディバイスから得た情報、または人から得た情報は書き込めない。(文・武川玲子=米国在住)