1オン可能なパー4の14番ではグリーンサイドのバンカーからチップイン・イーグル奪取。続くパー5の15番では2オンしてイーグルパットを沈め、16番はベタピンでバーディ獲得。2位を3打も引き離した。
17番では短いパーパットがカップに蹴られ、18番は寄せワン・パーセーブに失敗。2連続ボギーの締め括りとなったが、十分な“貯金"がモノを言い、最後は1打差で勝利した。
2019年にプロ転向し、2020年から米ツアー参戦を開始したホブラン。ルーキーイヤーにプエルトリコ・オープンで初優勝を飾り、ノルウェー人初の米ツアー優勝者になると、2勝目と3勝目はメキシコのマヤコバで挙げ、今回はバハマで優勝。まだ米国本土でもハワイでも勝利したことがないのだが、どこで挙げた優勝であれ、通算勝利数にカウントされないアンオフィシャル大会であれ、米ツアーでチャンピオンになることは「夢のようだ」とホブランは言う。
「1年の半分しか屋外でゴルフができないノルウェー出身の僕が、この米国男子ツアーでプレーしていること自体が信じられない想いだ。でも、それ以上に信じられないのは、タイガー・ウッズと同じツアーで僕が戦っているということ。子供のころ、学校の教室でタイガーのプレーをユーチューブで見て大いに刺激を受けた。あのタイガーがいるツアーにこの僕がいて、いつかはタイガーを相手に戦うのだと思っただけでドキドキした。ましてや、タイガーの大会で優勝できたことは夢のようだ。(オフに)母国へ帰る前に、こうして勝つことができて本当に良かった」
ホブランは喜びを噛み締める一方で、優勝に迫りながら崩れ落ちたモリカワを気遣った。2人は、ともに24歳。モリカワはカリフォルニア大学バークレー校、ホブランはオクラホマ州立大学の出身で、カレッジゴルフ時代から何度も顔を合わせ、ほぼ同時期に米ツアーにデビューした仲良しだ。
今週、バハマでは同じ家をシェアしながら滞在していた。モリカワが恋人にプロポーズすることを事前に聞かされていたホブランは「コリンが(広い)マスター・ベッドルームを欲しがったので、プロポーズするのなら、そりゃあ広い方の部屋をどうぞって、僕はOKしたんだ」。
17番では短いパーパットがカップに蹴られ、18番は寄せワン・パーセーブに失敗。2連続ボギーの締め括りとなったが、十分な“貯金"がモノを言い、最後は1打差で勝利した。
2019年にプロ転向し、2020年から米ツアー参戦を開始したホブラン。ルーキーイヤーにプエルトリコ・オープンで初優勝を飾り、ノルウェー人初の米ツアー優勝者になると、2勝目と3勝目はメキシコのマヤコバで挙げ、今回はバハマで優勝。まだ米国本土でもハワイでも勝利したことがないのだが、どこで挙げた優勝であれ、通算勝利数にカウントされないアンオフィシャル大会であれ、米ツアーでチャンピオンになることは「夢のようだ」とホブランは言う。
「1年の半分しか屋外でゴルフができないノルウェー出身の僕が、この米国男子ツアーでプレーしていること自体が信じられない想いだ。でも、それ以上に信じられないのは、タイガー・ウッズと同じツアーで僕が戦っているということ。子供のころ、学校の教室でタイガーのプレーをユーチューブで見て大いに刺激を受けた。あのタイガーがいるツアーにこの僕がいて、いつかはタイガーを相手に戦うのだと思っただけでドキドキした。ましてや、タイガーの大会で優勝できたことは夢のようだ。(オフに)母国へ帰る前に、こうして勝つことができて本当に良かった」
ホブランは喜びを噛み締める一方で、優勝に迫りながら崩れ落ちたモリカワを気遣った。2人は、ともに24歳。モリカワはカリフォルニア大学バークレー校、ホブランはオクラホマ州立大学の出身で、カレッジゴルフ時代から何度も顔を合わせ、ほぼ同時期に米ツアーにデビューした仲良しだ。
今週、バハマでは同じ家をシェアしながら滞在していた。モリカワが恋人にプロポーズすることを事前に聞かされていたホブランは「コリンが(広い)マスター・ベッドルームを欲しがったので、プロポーズするのなら、そりゃあ広い方の部屋をどうぞって、僕はOKしたんだ」。