ジェフ・オギルビー(オーストラリア)がウイングドフットGCで開催された「全米オープン」でフィル・ミケルソン(米国)を抑えて、大会を制したのは2006年。ところが、メジャーチャンピオンとなったオギルビーは、10年からゴルフコースビジネスへと転身した。
原英莉花、圧倒的存在感
現在は母国オーストラリアのマイケル・コッキング、アシュリー・ミードをパートナーに「OCM」を設立、オーストラリア、ニュージーランドでコース設計や改装を手がけきたが、米国本土へもそのビジネスは拡大。テキサス州フォートワースのシャディオークスCCは21年の「全米リノベーショントップ10」に選出された。
そのオギルビー率いる「OCM」が今度は名門『メダイナCC・No.3』のコース改造を手がけることになった。
メジャー開催コースとして知られるメダイナCC・No.3は1949年、75年に全米オープン、99年、05に「全米プロゴルフ選手権」、12年には「ライダーカップ」、そして26年には「プレジデンツカップ」が開催される。
メダイナCCのメンバーは投票によりオギルビーらを選出。初の米名門コースの改造に「我々のプランを選んでもらえたことはとても光栄だ」とオギルビーもコメント。同コースは22年末にクローズし、24年オープンの予定。(文・武川玲子=米国在住)
原英莉花、圧倒的存在感
現在は母国オーストラリアのマイケル・コッキング、アシュリー・ミードをパートナーに「OCM」を設立、オーストラリア、ニュージーランドでコース設計や改装を手がけきたが、米国本土へもそのビジネスは拡大。テキサス州フォートワースのシャディオークスCCは21年の「全米リノベーショントップ10」に選出された。
そのオギルビー率いる「OCM」が今度は名門『メダイナCC・No.3』のコース改造を手がけることになった。
メジャー開催コースとして知られるメダイナCC・No.3は1949年、75年に全米オープン、99年、05に「全米プロゴルフ選手権」、12年には「ライダーカップ」、そして26年には「プレジデンツカップ」が開催される。
メダイナCCのメンバーは投票によりオギルビーらを選出。初の米名門コースの改造に「我々のプランを選んでもらえたことはとても光栄だ」とオギルビーもコメント。同コースは22年末にクローズし、24年オープンの予定。(文・武川玲子=米国在住)