世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)が、現地時間6日からハワイで行われる2022年初戦「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で約4カ月ぶりにPGAツアーにカムバックする。昨秋はやや不振に陥りながらも、優勝候補上位にあげられた。
世界1位男のドライバースイングを前から後ろからコマ送りで分析!
21−22年シーズンは、昨年9月に行われた開幕戦の「フォーティネット選手権」(カリフォルニア州)で予選落ち。その翌週は「ライダーカップ」(ウィスコンシン州)で活躍したが、その後は母国スペインでの欧州ツアー2大会に出場も、10月の「アンダルシア・マスターズ」で決勝ラウンドに進めずにいた。「しばらくゴルフクラブを見たくないと思った。人生初」とこれで意気消沈。11月の欧州最終戦「DPワールドツアー選手権」(ドバイ)を欠場し、年内は休養に充てていた。
その間の約2カ月は、アリゾナ州の自宅で昨年4月に生まれた長男・ケパ君の育児に追われていたという。「パパでいることを本当に楽しんだ。休暇になってすぐに妻のケリーに言ったんだ。もっと育児に参加したいと。だから3時に起きておむつを替えてミルクを飲ませて。朝晩ケパをお風呂に入れて。普通に親でいられることが幸せだった。これから先、ケパが学校に行くようになれば、僕は50%以上は一緒に居られないからね」と大切な時間を楽しんだ。
昨年1月にはキャロウェイにクラブ契約を変更。「クラブを替えて成績が落ちたと言われたくなかったから必死で練習した」と明かす。それが実り6月には「全米オープン」で初のメジャー制覇も達成。15度のトップ10入りで世界ランキング1位へと登り詰めた。
一方で6月の「メモリアル・トーナメント」では3日目を終えて2位に6打差をつけてリードしていたが、新型コロナウイルスの陽性が出て大会から棄権。7月には再び陽性反応で「東京五輪」も出場できなかった。
世界1位男のドライバースイングを前から後ろからコマ送りで分析!
21−22年シーズンは、昨年9月に行われた開幕戦の「フォーティネット選手権」(カリフォルニア州)で予選落ち。その翌週は「ライダーカップ」(ウィスコンシン州)で活躍したが、その後は母国スペインでの欧州ツアー2大会に出場も、10月の「アンダルシア・マスターズ」で決勝ラウンドに進めずにいた。「しばらくゴルフクラブを見たくないと思った。人生初」とこれで意気消沈。11月の欧州最終戦「DPワールドツアー選手権」(ドバイ)を欠場し、年内は休養に充てていた。
その間の約2カ月は、アリゾナ州の自宅で昨年4月に生まれた長男・ケパ君の育児に追われていたという。「パパでいることを本当に楽しんだ。休暇になってすぐに妻のケリーに言ったんだ。もっと育児に参加したいと。だから3時に起きておむつを替えてミルクを飲ませて。朝晩ケパをお風呂に入れて。普通に親でいられることが幸せだった。これから先、ケパが学校に行くようになれば、僕は50%以上は一緒に居られないからね」と大切な時間を楽しんだ。
昨年1月にはキャロウェイにクラブ契約を変更。「クラブを替えて成績が落ちたと言われたくなかったから必死で練習した」と明かす。それが実り6月には「全米オープン」で初のメジャー制覇も達成。15度のトップ10入りで世界ランキング1位へと登り詰めた。
一方で6月の「メモリアル・トーナメント」では3日目を終えて2位に6打差をつけてリードしていたが、新型コロナウイルスの陽性が出て大会から棄権。7月には再び陽性反応で「東京五輪」も出場できなかった。