<セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇7日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>
昨年10月に母国スペインで行われた欧州ツアー「エストレージャ・ダムN.A.アンダルシア・マスターズ」で予選落ち。それ以来となる実戦復帰を果たしたジョン・ラームだが、ブランクを感じさせないゴルフで世界1位の貫禄を見せつけている。
これが新ドライバーを握ったジョン・ラームのドライバースイング【連続写真】
首位と3打差のトータル14アンダー・2位タイで大会を折り返し。2日続けての「66」には、「きょうもティショットからグリーンまですべてがよかったよ」とご機嫌だ。「簡単ではない」という1〜4番ホールはきっちりとパーをセーブし、それ以降の5番パー5などバーディホールをきっちりとものにする。「最初の4ホールでは、いいスイングをして質の高いショットを打ってパーでプレーする。それさえできれば決して絶望的な場所ではないんだ」という計画通りのプレーができていることも好調の要因となっている。
その堅実さを支えるのが、フェアウェイキープ率、パーオン率ともに100%という脅威のショット力だ。ドライビングディスタンスも309.9ヤードと、飛んで曲がらないティショットを2打目以降につなげている。その手に握られているのは、昨年1月にクラブ契約を結んだキャロウェイの新ドライバー「ローグST ◆◆◆LS」。開幕前には「スイングはまだまだチェックするところがある」とも話していたが、すぐにニューウェポンを使いこなす適応能力もさすがの一言につきる。
昨年6月の「全米オープン」以来となる優勝に向け、ポイントに挙げたのは「少し遅かったような気がした。イメージ通りのスピードなら入るチャンスがあったかもしれないパットを何度も外した気がする」と振り返ったグリーン上のプレー。ただ外したのはチャンスの一部で、本人も「(外した)パーセンテージはそれほど高くない。斜面があるところも2パットで寄せすべてタップインで打てた」と、大きなストレスとまではいかない。「本当にいいゴルフだった」と言って浮かべる充実の表情が、週末のさらなる活躍を予感させる。
昨年10月に母国スペインで行われた欧州ツアー「エストレージャ・ダムN.A.アンダルシア・マスターズ」で予選落ち。それ以来となる実戦復帰を果たしたジョン・ラームだが、ブランクを感じさせないゴルフで世界1位の貫禄を見せつけている。
これが新ドライバーを握ったジョン・ラームのドライバースイング【連続写真】
首位と3打差のトータル14アンダー・2位タイで大会を折り返し。2日続けての「66」には、「きょうもティショットからグリーンまですべてがよかったよ」とご機嫌だ。「簡単ではない」という1〜4番ホールはきっちりとパーをセーブし、それ以降の5番パー5などバーディホールをきっちりとものにする。「最初の4ホールでは、いいスイングをして質の高いショットを打ってパーでプレーする。それさえできれば決して絶望的な場所ではないんだ」という計画通りのプレーができていることも好調の要因となっている。
その堅実さを支えるのが、フェアウェイキープ率、パーオン率ともに100%という脅威のショット力だ。ドライビングディスタンスも309.9ヤードと、飛んで曲がらないティショットを2打目以降につなげている。その手に握られているのは、昨年1月にクラブ契約を結んだキャロウェイの新ドライバー「ローグST ◆◆◆LS」。開幕前には「スイングはまだまだチェックするところがある」とも話していたが、すぐにニューウェポンを使いこなす適応能力もさすがの一言につきる。
昨年6月の「全米オープン」以来となる優勝に向け、ポイントに挙げたのは「少し遅かったような気がした。イメージ通りのスピードなら入るチャンスがあったかもしれないパットを何度も外した気がする」と振り返ったグリーン上のプレー。ただ外したのはチャンスの一部で、本人も「(外した)パーセンテージはそれほど高くない。斜面があるところも2パットで寄せすべてタップインで打てた」と、大きなストレスとまではいかない。「本当にいいゴルフだった」と言って浮かべる充実の表情が、週末のさらなる活躍を予感させる。