米ツアーの2022年初戦となったセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは、昨季優勝者ばかり38名が集ったエリート・フィールドだった。
松山英樹のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】
戦いの舞台はハワイ州マウイ島のカパルアCC。ここでは毎年、スコアが伸びる。今年もバーディやイーグル続出で、とりわけ3日目にはジャスティン・トーマスとジョン・ラームが、どちらも12アンダー、61の快ラウンドを披露した。
しかし、トーマスは初日の大幅出遅れが響き、優勝争いには絡めなかった。ラームは最後の最後まで勝利に迫ったが、1打及ばず、2位に甘んじた。
そして、世界ナンバー1のラームを抑え込んで勝利したのは、開幕前には優勝候補とはまったく見られていなかったオーストラリアの28歳、キャメロン・スミスだった。
スミスの勝因を探る前に、まずお伝えしたいのは、今大会から施行となった新ルールだ。グリーンの情報を詳細に記したグリーンブックが米ツアーでは今年の1月1日から禁止となり、新年初戦の今大会から選手もキャディもグリーンブックを持たずにプレーすることになった。
松山英樹のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】
戦いの舞台はハワイ州マウイ島のカパルアCC。ここでは毎年、スコアが伸びる。今年もバーディやイーグル続出で、とりわけ3日目にはジャスティン・トーマスとジョン・ラームが、どちらも12アンダー、61の快ラウンドを披露した。
しかし、トーマスは初日の大幅出遅れが響き、優勝争いには絡めなかった。ラームは最後の最後まで勝利に迫ったが、1打及ばず、2位に甘んじた。
そして、世界ナンバー1のラームを抑え込んで勝利したのは、開幕前には優勝候補とはまったく見られていなかったオーストラリアの28歳、キャメロン・スミスだった。
スミスの勝因を探る前に、まずお伝えしたいのは、今大会から施行となった新ルールだ。グリーンの情報を詳細に記したグリーンブックが米ツアーでは今年の1月1日から禁止となり、新年初戦の今大会から選手もキャディもグリーンブックを持たずにプレーすることになった。