＜ソニー・オープン・イン・ハワイ　事前情報◇11日◇ワイアラエCC（米ハワイ州）◇7044ヤード・パー70＞

日本のエースが新年2戦目となる「ソニー・オープン・イン・ハワイ」に向け、月曜からコース入りし調整を重ねている。月曜は練習のみ、火曜はバックナインの9ホールを金谷拓実とともにラウンドした。

松山英樹のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】

先週はショットの出来に不満を漏らしていたが、「ちょっとずつよくはなってきていると思う。少しでもいい状態で、まあ明日もあるのでいい準備をしたいなと思う」と残された1日で最終の仕上げに入る。

先週のコースはフェアウェイが広かったのが救いだったが、今週は狭い上に「先週より風が強そうな雰囲気で、ラフが思ったより今年は長いので、そういう意味でもフェアウェイキープが大事」とティショットをカギに挙げる。

トータル21アンダーで終えた22年初戦はスコアだけを見ればビッグスコアだが、優勝がトータル34アンダーでバーディ合戦に遅れを取ったことは否めない。「やはり優勝との差がだいぶあいているので悔しい気持もあったし、やるべきことはたくさんあるなと感じた」。巻き返しのハワイ2戦目に気合がこもる。