＜ソニー・オープン・イン・ハワイ　最終日◇16日◇ワイアラエCC（米ハワイ州）◇7044ヤード・パー70＞

米国男子ツアーのハワイ2連戦目の勝敗の行方は、トータル23アンダーでホールアウトした松山英樹とラッセル・ヘンリー（米国）によるプレーオフにもつれこんだ。

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ヘンリーに2打差の2位でスタートした松山は前半で3つ伸ばし、優勝争いに食らいついた。9番でイーグルを奪ったヘンリーにハーフターン時には5打差をつけられていたが、ライバルは後半に入り停滞。一方の松山は15番までに3つのバーディを奪い、その差を詰めていった。最終18番を1打差で迎えると、そこで松山はバーディ。パーとしたヘンリーと並び、勝敗は延長戦に突入した。松山が勝つと昨年10月の「ZOZOチャンピオンシップ」に続く今季2勝目、米ツアー通算8勝目。

小平智は最終日も「65」と伸ばし、トータル15アンダー・12位タイでフィニッシュ。アマチュアの中島啓太（日体大3年）も、最終日に3つ伸ばしてトータル10アンダー・41位タイで4日間のラウンドを終えた。