<ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 2日目◇11日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>
新人のサヒス・ティーガラ(米国)が健闘する後ろで、余裕の表情で大会3勝目を目指すブルックス・ケプカ(米国)。連日の「66」をマークして首位と2打差につけた。
松山英樹のセッティング【写真】
2日間の平均飛距離は345.4ヤード、パーオン率は94.44%とショットに不安はない。週末に向けてのプランを聞かれれば、「今は、今夜食べる予定のプライムリブのことで頭がいっぱい」と冗談めかすなど、メンタル面でのバランスもとれているよう。
「ここで見たことないくらいの多くのファンがいた。コロナ禍の試合に慣れたせいかわからないが、一番多かったと思う」と、大ギャラリーで有名な本大会で、歴代チャンプとして会場の盛り上げ役に一役買った。しかし、ファンからの歓声と言えば、少し痛い思い出もある。
2019年の「全米プロゴルフ選手権」では、連覇に大手をかけながら最終日に大崩れ。バックナインで4連続ボギーを叩き、ニューヨークのファンからブーイングを浴びていた。「上手くいっている時は味方になってくれるし、失敗したときは知らせてくれる。ただ、この場にいる誰もがそうだと思うが、ブーイングは聞きたくない」。迫るダスティン・ジョンソン(米国)振り切ってなんとか連覇を果たしたが、苦い思いは消えていない。
新人のサヒス・ティーガラ(米国)が健闘する後ろで、余裕の表情で大会3勝目を目指すブルックス・ケプカ(米国)。連日の「66」をマークして首位と2打差につけた。
松山英樹のセッティング【写真】
2日間の平均飛距離は345.4ヤード、パーオン率は94.44%とショットに不安はない。週末に向けてのプランを聞かれれば、「今は、今夜食べる予定のプライムリブのことで頭がいっぱい」と冗談めかすなど、メンタル面でのバランスもとれているよう。
「ここで見たことないくらいの多くのファンがいた。コロナ禍の試合に慣れたせいかわからないが、一番多かったと思う」と、大ギャラリーで有名な本大会で、歴代チャンプとして会場の盛り上げ役に一役買った。しかし、ファンからの歓声と言えば、少し痛い思い出もある。
2019年の「全米プロゴルフ選手権」では、連覇に大手をかけながら最終日に大崩れ。バックナインで4連続ボギーを叩き、ニューヨークのファンからブーイングを浴びていた。「上手くいっている時は味方になってくれるし、失敗したときは知らせてくれる。ただ、この場にいる誰もがそうだと思うが、ブーイングは聞きたくない」。迫るダスティン・ジョンソン(米国)振り切ってなんとか連覇を果たしたが、苦い思いは消えていない。