＜ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン　最終日◇13日◇TPCスコッツデール スタジアムC（米アリゾナ州）◇7261ヤード・パー71＞

単独首位からスタートし、最終ホールまで優勝を争ったサヒス・ティーガラ（米国）は、最後に力尽きて優勝スコアに一打およばずトータル15アンダーの3位タイに終わった。

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この1週間で知名度と人気は急上昇。24歳のツアールーキーは、「今週のプレーを誇りに思う」と胸を張った。リードを守れずに金星を逃したが、「いろんな感情があったのは確かだけど、みんなが名前を呼んで応援してくれてうれしかったよ」と、夢の舞台を振り返った。

悔やまれるのは17番パー4。首位タイで迎えたこのホールで落とし穴に落ちた。1オン可能なホールでティーガラのティショットはグリーンの左サイドに飛んだ。ワンバウンド後、「良いショットだったけど、前に跳ねてくれと思ったら、左に跳ねてしまった。もう1ヤード右だったら完璧だった」とペナルティエリアへ。寄せもパットもミスしボギーで後退した。

最終ホールもティショットを曲げてグリーンを外すと入れに行ったアプローチはカップをかすめ4メートルオーバー。それでもこれを沈め、万雷の拍手と大絶叫で健闘が称えられた。