昨季、スイング改造を施して復活優勝。今季も「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」で2位に入るなど2年連続優勝に向けて好調をキープしているジョーダン・スピース(米国)が「ジェネシス招待」初日のホールアウト後の会見で今のスイングについて話した。
トップが低くなりました ジョーダン・スピースのドライバースイング【連続写真】
スピースは以前よりもトップがかなり低くなっている。そのスイングについて、『かなりトップをレイドオフ(トップでクラブが飛球線と平行ではなく左の方向を向くかたち)にしようと素振りからしているように見えるけど、その動きはどういう意味でどういう効果があるのか』という質問が飛んだ。それに対してスピースは丁寧に答える。
「そうなんだ。意識的にクラブを浅くしている。そして、プレーン上でシャローにできるように左手に角度をつけているんだ。これができればトラップフェードを打つことができるし、それが打てれば、他のどんなショットも打てるような気がするんだ」
トップとダウンスイングの軌道を低くすることで、よりボールに対してシャローにコンタクトしたいということだろう。このトップをレイドオフにしてシャローなスイングは石川遼も参考にしている。
だが、ここで出てきたのが“トラップフェード”という聞きなれない言葉。いったいどんな球筋なのだろうか。オーストラリア出身のインストラクター、マイケル “トモヤ” スミス氏に聞くと、ハンドファーストの形でロフトを立てて当てることだと解釈できる。
トップが低くなりました ジョーダン・スピースのドライバースイング【連続写真】
スピースは以前よりもトップがかなり低くなっている。そのスイングについて、『かなりトップをレイドオフ(トップでクラブが飛球線と平行ではなく左の方向を向くかたち)にしようと素振りからしているように見えるけど、その動きはどういう意味でどういう効果があるのか』という質問が飛んだ。それに対してスピースは丁寧に答える。
「そうなんだ。意識的にクラブを浅くしている。そして、プレーン上でシャローにできるように左手に角度をつけているんだ。これができればトラップフェードを打つことができるし、それが打てれば、他のどんなショットも打てるような気がするんだ」
トップとダウンスイングの軌道を低くすることで、よりボールに対してシャローにコンタクトしたいということだろう。このトップをレイドオフにしてシャローなスイングは石川遼も参考にしている。
だが、ここで出てきたのが“トラップフェード”という聞きなれない言葉。いったいどんな球筋なのだろうか。オーストラリア出身のインストラクター、マイケル “トモヤ” スミス氏に聞くと、ハンドファーストの形でロフトを立てて当てることだと解釈できる。