＜ヒューマナ・チャレンジ　最終日◇22日◇PGAウエスト他2コース＞

　PGAウェスト・二クラス・プライベートコース他2コースを舞台に開催された、米国男子ツアー第3戦「ヒューマナ・チャレンジ」の最終日。サスペンデッドになっていた第3ラウンドの続きと最終ラウンドが行われ、トータル24アンダーとしたマーク・ウィルソン(米国)が今季初優勝を挙げた。

　単独首位で最終ラウンドをスタートしたウィルソン。3番でボギーを叩いてからはスコアを伸ばせずにいたものの、首位タイで迎えた12番パー3。ティショットをバンカーに入れてしまうが、そこからチップインバーディを奪い混戦から抜け出す。16番、18番でもバーディを奪い、約1年ぶりの優勝を飾った。

　今大会は予選ラウンド3日間をアマチュアとプレー(PGAウェスト・二クラス・プライベートコース、・PGAウェスト・パーマーコース、ラ・クイタCCの3コース)し、決勝ラウンド(パーマーコース)となる最終日はプロのみで行われる。3日目は強風の影響でサスペンデッド。6ホール残して、第3ラウンドの続きをプレーした今田竜二は、スコアを1つ伸ばしたものの、カットラインには届かず予選落ちとなった。

【最終結果】
優勝：マーク・ウィルソン(-24)
2位T：ジョンソン・ワグナー(-22)
2位T：ジョン・マリンガー(-22)
2位T：ロバート・ギャリガス(-22)
5位：ジェフ・マガート(-21)
6位T：ジョン・センデン(-20)
6位T：デビッド・トムズ(-20)
8位T：ザック・ジョンソン(-19)他3名

14位T：ベ・サンムン(-17)他4名
49位T：フィル・ミケルソン(-10)他4名