16日に2022年のスケジュールが発表されたサウジの新リーグ「リブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズ」。6月にロンドンで開幕し、10月末までに世界で8大会が行われるが、そのテレビ、及びストリーミング視聴の放映権がネットフリックス、アマゾンTV、アップルTVなどで話し合われていることが分かった。ニューヨークを拠点とするスポーツメディア、フロントオフィススポーツが伝えている。

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グレッグ・ノーマン（オーストラリア）がCEOを務める「リブ・ゴルフ・インベストメント」のチーフコマーシャルオフィサー、もと米スポーツ専門局ESPNの役員だったショーン・ブラッチズ氏は「世界中で視聴できるグローバルなストリーミングプラットフォームで放映する。ネットフリックス、アマゾン、アップルなどはとてもグローバルだ」とコメント。放映権料は総額5億ドル（約590億円）と想定されている。また「各国、地域で入札による放映権契約」も行われるとした。

ちなみにPGAツアーは2020年に米ネットワーク局のCBS、NBC、スポーツ専門局のESPNと70億ドル（約8260億円）で2030年までの契約延長をしている。（文・武川玲子=米国在住）