ルーキーの今季はここまで13大会に出場し、予選通過は7度。最高位は1月に松山英樹が勝利した「ソニー・オープン・イン・ハワイ」での20位だ。ポイントレースでは現在121位と、ギリギリシード圏内という位置にとどまっている。そして初優勝がかかる最終日は、ビッグネームとのラウンドではなく、同じく未勝利のネスミスとの最終組で迎える。
そのネスミスは「61」とビッグスコアを出した翌日を「69」でホールアウト。トップの座は明け渡したが2打差に踏み止まった。「きょうはまったく新しい一日だと思って臨んだ」と前半は4つのバーディで伸ばしたが、後半に入るとリズムを失うことに。10番でバンカーから大オーバーしてボギーを叩くと、終盤は16番で3パット。17番パー3も寄せ切れずに連続ボギーを記録してしまい、「37」で後退した。
「終盤はすごくリラックスしていたけど、いいプレーができなかっただけ。だから問題はない。きょう69でプレーできたことはとてもハッピーだ。だから明日もリラックスしてエンジョイする。もちろんきっと苦しい時間があるだろう。だけどこのために僕たちは生きている。とてもエキサイトしている」
トーマスに続き、前年覇者のサム・バーンズ(米国)、アダム・ハドウィン(カナダ)と強者たちが追いかけてくる最終日。初優勝を狙う2人が逃げ切りを目指す。(文・武川玲子=米国在住)
そのネスミスは「61」とビッグスコアを出した翌日を「69」でホールアウト。トップの座は明け渡したが2打差に踏み止まった。「きょうはまったく新しい一日だと思って臨んだ」と前半は4つのバーディで伸ばしたが、後半に入るとリズムを失うことに。10番でバンカーから大オーバーしてボギーを叩くと、終盤は16番で3パット。17番パー3も寄せ切れずに連続ボギーを記録してしまい、「37」で後退した。
「終盤はすごくリラックスしていたけど、いいプレーができなかっただけ。だから問題はない。きょう69でプレーできたことはとてもハッピーだ。だから明日もリラックスしてエンジョイする。もちろんきっと苦しい時間があるだろう。だけどこのために僕たちは生きている。とてもエキサイトしている」
トーマスに続き、前年覇者のサム・バーンズ(米国)、アダム・ハドウィン(カナダ)と強者たちが追いかけてくる最終日。初優勝を狙う2人が逃げ切りを目指す。(文・武川玲子=米国在住)