■メジャーに強いのは誰?
今年初のメ4大ジャー大会だが、昨年のチャンピオンを振り返ろう。まずマスターズは松山。5月に行われた「全米プロゴルフ選手権」はフィル・ミケルソン(米国)が50歳という記録で制した。ミケルソンは今年に入ってから不適切発言を繰り返し、ツアーから一時離脱。今大会も出場を取りやめた。
6月の「全米オープン」では、ジョン・ラーム(スペイン)がゆかりのあるトリー・パインズでメジャー初優勝。7月の「全英オープン」は若者世代代表のコリン・モリカワ(米国)が20年の全米プロに続くメジャー2勝目を果たした。
プロなら誰もが照準を定めるこのメジャー大会。直近成績を見てみると、ラームが5大会連続でトップ10に入っており、これは出場選手中最多。17年大会のセルヒオ・ガルシア以来のスペイン勢制覇を目指している。
■ローリー・マキロイが本物エリートの仲間入り?
4大メジャーをすべて制覇することをキャリア・グランド・スラムと呼ぶ。過去にはベン・ホーガン、ジーン・サラゼン、ジャック・ニクラス、ウッズ(いずれも米国)そして南アフリカのゲーリー・プレーヤーとそうそうたるメンバーが達成している。
今年初のメ4大ジャー大会だが、昨年のチャンピオンを振り返ろう。まずマスターズは松山。5月に行われた「全米プロゴルフ選手権」はフィル・ミケルソン(米国)が50歳という記録で制した。ミケルソンは今年に入ってから不適切発言を繰り返し、ツアーから一時離脱。今大会も出場を取りやめた。
6月の「全米オープン」では、ジョン・ラーム(スペイン)がゆかりのあるトリー・パインズでメジャー初優勝。7月の「全英オープン」は若者世代代表のコリン・モリカワ(米国)が20年の全米プロに続くメジャー2勝目を果たした。
プロなら誰もが照準を定めるこのメジャー大会。直近成績を見てみると、ラームが5大会連続でトップ10に入っており、これは出場選手中最多。17年大会のセルヒオ・ガルシア以来のスペイン勢制覇を目指している。
■ローリー・マキロイが本物エリートの仲間入り?
4大メジャーをすべて制覇することをキャリア・グランド・スラムと呼ぶ。過去にはベン・ホーガン、ジーン・サラゼン、ジャック・ニクラス、ウッズ(いずれも米国)そして南アフリカのゲーリー・プレーヤーとそうそうたるメンバーが達成している。