例年と違うのは前年覇者として迎えること。「チャンピオンズディナーやメディア対応など、歴史ある大会のディフェンディングチャンピオンとして“仕事”が多いのは確か。例年通り調整する難しさはあると思います」と喜ばしい仕事ではあるが残り1日、いい調整をして初日を迎えて欲しいという。
■82勝目を挙げたZOZOよりショットの状態はいい
また、昨年2月に自動車事故で右脚に重傷を負ったタイガー・ウッズが過去5勝を挙げているマスターズで公式戦に復帰するが、今田はその仕上がりぶりに驚いた。「すごく振れています。ショットはいい感じです。僕が思っていた10倍仕上がっています。神様は健在ですね」。久しぶりに見たタイガーは、やはりタイガーだったという。
2019年に日本開催となった「ZOZOチャンピオンシップ」でタイガーはサム・スニード(米国)に並ぶ米国男子ツアー通算82勝目を挙げている。今田は当時もラウンド解説をしていたが、「ZOZOの時より仕上がっています。あの時はスライスしか打てない状態でしたが、今はスライスもフックもドローもしっかりコントロールできています」と、仕上がったからこそ、調整ではなくしっかり戦いに来ていると推測する。
懸念点は2つ。「開催コースのオーガスタナショナルGCはPGAツアーの中で最もアップダウンのあるコースなので、足に負担がかかります。本人もタフな挑戦になると言っていますが、4日間歩いてスイングに影響が出るほどの痛みが出ないかどうか。そして試合勘です。1年半、実戦から遠ざかっているのはさすがのタイガーにも影響はあると思います」。右脚への負担、そしてツアー出場は2020年11月の「マスターズ」以来となる。患部とブランクが気になるところだ。
ただ、「何かをやってくれるのではないか」と期待を感じさせるショットの仕上がり。過去5勝の庭ともいえる大会で十分に存在感を発揮してくれそうだ。
■82勝目を挙げたZOZOよりショットの状態はいい
また、昨年2月に自動車事故で右脚に重傷を負ったタイガー・ウッズが過去5勝を挙げているマスターズで公式戦に復帰するが、今田はその仕上がりぶりに驚いた。「すごく振れています。ショットはいい感じです。僕が思っていた10倍仕上がっています。神様は健在ですね」。久しぶりに見たタイガーは、やはりタイガーだったという。
2019年に日本開催となった「ZOZOチャンピオンシップ」でタイガーはサム・スニード(米国)に並ぶ米国男子ツアー通算82勝目を挙げている。今田は当時もラウンド解説をしていたが、「ZOZOの時より仕上がっています。あの時はスライスしか打てない状態でしたが、今はスライスもフックもドローもしっかりコントロールできています」と、仕上がったからこそ、調整ではなくしっかり戦いに来ていると推測する。
懸念点は2つ。「開催コースのオーガスタナショナルGCはPGAツアーの中で最もアップダウンのあるコースなので、足に負担がかかります。本人もタフな挑戦になると言っていますが、4日間歩いてスイングに影響が出るほどの痛みが出ないかどうか。そして試合勘です。1年半、実戦から遠ざかっているのはさすがのタイガーにも影響はあると思います」。右脚への負担、そしてツアー出場は2020年11月の「マスターズ」以来となる。患部とブランクが気になるところだ。
ただ、「何かをやってくれるのではないか」と期待を感じさせるショットの仕上がり。過去5勝の庭ともいえる大会で十分に存在感を発揮してくれそうだ。