右脚切断の可能性もあった事故から復活！　タイガー・ウッズ、“奇跡のカムバック”までを振り返る

■3月29日
ウッズが所有するプライベートジェットがフロリダ州セントルーシー近くのエアポートを飛び立ち、ジョージア州オーガスタに着陸したことが確認される。ゴルフコーチのジェームス・リドヤード氏がツイッターで「タイガーはきょう、オーガスタ・ナショナルGCをプレーした」と伝えた。のちにチャーリー君を伴い、ジャスティン・トーマス（米国）と18ホールの練習ラウンドを行ったことが判明

■4月3日
午前中、ツイッターに「準備と練習のために、きょうオーガスタへ行く。出場するかどうかは直前に決める」などと投稿。午後3時過ぎに予告通りコースに姿を見せ、20分ほどのショット練習と、イン9ホールをプレー。会場で会った松山英樹と握手をする場面も

■4月4日
フレッド・カプルス、ジャスティン・トーマス（ともに米国）とアウト9ホールをプレー。その様子を見守った大勢のギャラリーからの大声援を受け“完走”した。カプルスはそのプレーを見て、「ものすごく飛ばしていた。木曜日にティアップするだろう」と復帰に太鼓判

■4月5日
大会公式会見の席で、「今はプレーできそうな気がしている。あす（現地6日）にも9ホールをプレーして、試合を迎える。回復具合は順調だよ」と出場への意思を示した。さらに「72ホールは長い道のり。タフなチャレンジになると思うが、それに挑む」と宣言。雷雲接近のため練習は午前中のみとなったが、しっかりと調整を行った

■4月6日
本番前最後の練習ラウンドで9ホールをプレー。大ギャラリーからの歓声を一身に浴びる。3年ぶりに開催されたパー3コンテストへの出場にも期待がかかったが、残念ながらそれは回避