海外メジャー「マスターズ」の第3ラウンドが行われ、首位と5打差の2位タイから出た前年覇者の松山英樹は、2バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「77」と崩して、首位と11打差の14位タイに後退。現地でラウンド解説を務める米国男子ツアー1勝の今田竜二に松山の戦いぶりを聞いた。
パー3コンテストのキュート&ビューティー【写真】
■気温の低下、風のいたずらに翻弄された第3ラウンド
予選2日間とも強い風が吹き荒れたが、第3ラウンドは風に加えて寒気も襲った。「予想では10度前後でしたが、風も冷たいですし体感では4、5度ぐらいに感じました」と前日までは半袖でのプレーも可能だったが、真冬並みの寒さになった。スタート前の練習場でタイガー・ウッズ(米国)や松山英樹を見ていると、「きのうまでと同じアゲンストの風でしたが、ドライバーの飛距離は15〜20ヤードぐらい違いました」というほどタフな一日となった。
ネックウォーマーを巻いてスタートした松山は、1番で1メートルほどのパーパットを外してボギーと出だしでつまずいた。「気温が上がってこないので、体が思うように動かない。いくらパットといえども体が動かないと、思うようなストロークはできないものです」と寒さの影響もあったとみる。
スコアを落とした一日となったが、「今日はツキがなかったように感じます。悪いショットではないのに、急に風向きや強さが変わってバンカーに入ったり、グリーンを大きく外すことがありました」。たびたび好機を演出したが、不規則な風が試練を与えた。
パー3コンテストのキュート&ビューティー【写真】
■気温の低下、風のいたずらに翻弄された第3ラウンド
予選2日間とも強い風が吹き荒れたが、第3ラウンドは風に加えて寒気も襲った。「予想では10度前後でしたが、風も冷たいですし体感では4、5度ぐらいに感じました」と前日までは半袖でのプレーも可能だったが、真冬並みの寒さになった。スタート前の練習場でタイガー・ウッズ(米国)や松山英樹を見ていると、「きのうまでと同じアゲンストの風でしたが、ドライバーの飛距離は15〜20ヤードぐらい違いました」というほどタフな一日となった。
ネックウォーマーを巻いてスタートした松山は、1番で1メートルほどのパーパットを外してボギーと出だしでつまずいた。「気温が上がってこないので、体が思うように動かない。いくらパットといえども体が動かないと、思うようなストロークはできないものです」と寒さの影響もあったとみる。
スコアを落とした一日となったが、「今日はツキがなかったように感じます。悪いショットではないのに、急に風向きや強さが変わってバンカーに入ったり、グリーンを大きく外すことがありました」。たびたび好機を演出したが、不規則な風が試練を与えた。