<マスターズ 最終日◇10日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7510ヤード・パー72>
最終18番のグリーン上。松山英樹を出迎えたパトロンたちは、ディフェンディングチャンピオンに惜しみない拍手を送る。「思うようにはいかなかった」と最終日にスコアを伸ばすことはできなかったが、この光景に松山の表情も思わず緩む。
1年前、世界1位からグリーンジャケットをかけてもらう松山英樹
トータル2オーバー・14位タイ。タイトル防衛は叶わなかった。首に不安を感じるなか「今週は痛くてもやるつもりだった」と強硬出場も辞さない覚悟で臨んだ4日間。それだけに「ゴルフがうまくいかず悔しい」という思いが一番にこみ上げる。
5バーディ・5ボギーと出入りの激しい一日。2番パー5で1メートルのパーパットを外すと、続く3番ではピンまで42ヤードの2打目でミスが出てパーオンに失敗、スコアを落とした。だが4番パー3はティショットを2メートルにつけバーディ。さらに5番パー4では、グリーン外からパターで狙った11ヤードの3打目をねじ込んだ。その後も、ショット、パットともホールごとに良し悪しがハッキリする展開に。バーディとボギーを交互に記録し、「72」でのホールアウトとなった。
「いい状態ではないし、いいきっかけがあればと思ってやってきたけど4日間見つからずに終わりました」。その内容にはやはり不満も残る。ただ首の痛みは感じることなく72ホールを回り切ることができたのは安心材料。「トレーナーに感謝したい」と、自分を支えるチームに頭を下げる。
最終18番のグリーン上。松山英樹を出迎えたパトロンたちは、ディフェンディングチャンピオンに惜しみない拍手を送る。「思うようにはいかなかった」と最終日にスコアを伸ばすことはできなかったが、この光景に松山の表情も思わず緩む。
1年前、世界1位からグリーンジャケットをかけてもらう松山英樹
トータル2オーバー・14位タイ。タイトル防衛は叶わなかった。首に不安を感じるなか「今週は痛くてもやるつもりだった」と強硬出場も辞さない覚悟で臨んだ4日間。それだけに「ゴルフがうまくいかず悔しい」という思いが一番にこみ上げる。
5バーディ・5ボギーと出入りの激しい一日。2番パー5で1メートルのパーパットを外すと、続く3番ではピンまで42ヤードの2打目でミスが出てパーオンに失敗、スコアを落とした。だが4番パー3はティショットを2メートルにつけバーディ。さらに5番パー4では、グリーン外からパターで狙った11ヤードの3打目をねじ込んだ。その後も、ショット、パットともホールごとに良し悪しがハッキリする展開に。バーディとボギーを交互に記録し、「72」でのホールアウトとなった。
「いい状態ではないし、いいきっかけがあればと思ってやってきたけど4日間見つからずに終わりました」。その内容にはやはり不満も残る。ただ首の痛みは感じることなく72ホールを回り切ることができたのは安心材料。「トレーナーに感謝したい」と、自分を支えるチームに頭を下げる。