マスターズチャンピオンのスコッティ・シェフラー（米国）が、地元テキサス州ダラスでメジャーリーグの始球式に臨んだ。

めちゃくちゃ速そう　松山英樹のピッチングフォーム【写真】

テキサス・レンジャーズのホームゲームで対するのは、同じテキサス州のヒューストン・アストロズ。グリーンジャケットにマスターズロゴの黄色いタイを締めたシェフラーがマウンドに登場すると、大歓声で迎えられた。両手を挙げて応えたシェフラー。ピッチは高めだったが、白球はしっかりとミットに収まり、再び球場は歓声に包まれた。

「『高めに狙え』って言われたんだ。バウンドせずに、届いてよかったよ」と大喜び。そのピッチングはPGAツアーのツイッターでも紹介された。

マウンドを降りる際にはチームのメンバーとがっちり握手。「ゴルフをしたいときには連絡して」とシェフラーは声をかけていた。その後シェフラーはメリディス夫人とともに、レンジャーズのユニフォームに着替えてゲーム観戦も楽しんだ。

マスターズチャンピオンは勝利の翌日、ニューヨークシティに飛んで“メディアツアー”と呼ばれるテレビやラジオ局を訪れるのが長年の慣習となっているが、昨今はコロナ禍の影響で実施されていない。