「18番のフェアウェイでは『59』を出したいと思ったんだけどね」と最終ホールはイーグルを狙ったという。「少なくともチャンスは作りたかった。残り250ヤードで向かい風。しっかり打ちたかった。だけど、ピンに付けるにはフェードでソフトランディングが必要。トライしたんだけど…結果はやり過ぎて右に外れてしまった。結果は『60』になってしまったが、でもすごくいいスコアだ」と胸を張った。
ムニョスは今季、決していい立ち上がりではなかった。開幕から3連続予選落ち。だが、光明もあった。それが、昨年10月の「シュライナーズ・チルドレンズ・オープン」からバッグを担いだホセ・カンプラ氏だ。
初タッグとなったチルドレンズ・オープンは予選落ちだったが、3試合目となった日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」では4位タイ、初日に「60」をたたき出したRSMクラシックでは3位。年明けからも20位台と続き、安定した成績を残している。
アルゼンチン出身のカンプラとコロンビア出身のムニョスは、ともに母国語はスペイン語。「今季はホセと一緒にやりはじめた。彼がバッグを担いでくれてから、ものすごくいい波長を感じている。言葉もあって、お互いに良くわかり合える」と話す。
ムニョスにとって12アンダーは自己最高記録。2位以下に4打リードと好スタートを切った29歳が、2019年「サンダーソンファームズ選手権」以来のツアー2勝目を目指す。(文・武川玲子=米国在住)
ムニョスは今季、決していい立ち上がりではなかった。開幕から3連続予選落ち。だが、光明もあった。それが、昨年10月の「シュライナーズ・チルドレンズ・オープン」からバッグを担いだホセ・カンプラ氏だ。
初タッグとなったチルドレンズ・オープンは予選落ちだったが、3試合目となった日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」では4位タイ、初日に「60」をたたき出したRSMクラシックでは3位。年明けからも20位台と続き、安定した成績を残している。
アルゼンチン出身のカンプラとコロンビア出身のムニョスは、ともに母国語はスペイン語。「今季はホセと一緒にやりはじめた。彼がバッグを担いでくれてから、ものすごくいい波長を感じている。言葉もあって、お互いに良くわかり合える」と話す。
ムニョスにとって12アンダーは自己最高記録。2位以下に4打リードと好スタートを切った29歳が、2019年「サンダーソンファームズ選手権」以来のツアー2勝目を目指す。(文・武川玲子=米国在住)