<全米プロゴルフ選手権 2日目◇20日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>
香妻陣一朗は予選カットライン上のトータル4オーバーで最終18番パー4を迎えた。3番ウッドで放ったティショットは284ヤード飛び、フェアウェイを横切るクリークに消えた。ドロップした後の3打目はグリーンを捉えたが、12メートルのパーパットは決まらずに、3パットのダブルボギー。初めての海外メジャーは2打足りずに予選落ちとなった。
平成の怪物・松坂大輔氏のドライバースイング【連続写真】
初日は3オーバーの78位タイ発進。70位タイまでに与えられる予選通過が見える位置にいた。だが、2日目は前半でバーディなしの2ボギー。それでも「耐えるところは耐えられた。パーパットも入っていた」とガマンをし続け、終盤に差し掛かる15番でこの日初めてのバーディ。これでカットライン上に戻ってきたが、最終ホールで池ポチャのダブルボギーを喫した。「最後ダボで悔しい。カットライン上で最終ホールを迎えたというのが、自分の悪かったところだと思う」と一日を振り返った。
それでも2日間36ホール全体を思い返すと、手ごたえが大きい。「もうちょっと流れが良かったらもっと上位に行けただろうし、『自分でもやれるんだ』と思った」。今季国内初戦の「東建ホームメイトカップ」を制して手にした、初めてのメジャー大会出場権。「最初は緊張したけど、こういうところでやれたのはプラスになる。次もまたメジャーに出たい」と、この経験は、これからさらに上を目指していく支えになる。
「すべて磨かないといけないと思う。もうちょっとレベルアップして帰ってきたい」。この後はすぐにテキサス州ダラスへ移動して、月曜日には「全米オープン」の予選会に出場する。全米チケットをつかみとり、メジャーの舞台へ“Uターン”となるか。
香妻陣一朗は予選カットライン上のトータル4オーバーで最終18番パー4を迎えた。3番ウッドで放ったティショットは284ヤード飛び、フェアウェイを横切るクリークに消えた。ドロップした後の3打目はグリーンを捉えたが、12メートルのパーパットは決まらずに、3パットのダブルボギー。初めての海外メジャーは2打足りずに予選落ちとなった。
平成の怪物・松坂大輔氏のドライバースイング【連続写真】
初日は3オーバーの78位タイ発進。70位タイまでに与えられる予選通過が見える位置にいた。だが、2日目は前半でバーディなしの2ボギー。それでも「耐えるところは耐えられた。パーパットも入っていた」とガマンをし続け、終盤に差し掛かる15番でこの日初めてのバーディ。これでカットライン上に戻ってきたが、最終ホールで池ポチャのダブルボギーを喫した。「最後ダボで悔しい。カットライン上で最終ホールを迎えたというのが、自分の悪かったところだと思う」と一日を振り返った。
それでも2日間36ホール全体を思い返すと、手ごたえが大きい。「もうちょっと流れが良かったらもっと上位に行けただろうし、『自分でもやれるんだ』と思った」。今季国内初戦の「東建ホームメイトカップ」を制して手にした、初めてのメジャー大会出場権。「最初は緊張したけど、こういうところでやれたのはプラスになる。次もまたメジャーに出たい」と、この経験は、これからさらに上を目指していく支えになる。
「すべて磨かないといけないと思う。もうちょっとレベルアップして帰ってきたい」。この後はすぐにテキサス州ダラスへ移動して、月曜日には「全米オープン」の予選会に出場する。全米チケットをつかみとり、メジャーの舞台へ“Uターン”となるか。