■生涯獲得賞金の20%? 木下稜介が3日間で得たもの
当然、2位以下が得られる賞金額もすさまじい。2位は212万5000ドル(約2億8000万円)、3位は127万5000ドル(約1億7000万円)を獲得。日本勢では13位タイに入った木下稜介が賞金31万5000ドル(約4200万円)を手中にした。
この4200万円という金額は、昨季の国内男子ツアーで最高金額だった「日本オープン」の優勝賞金と同じ。現時点でのシーズン賞金ランキング3位に相当する数字なのだから驚きだ。もっと言えば、2013年にプロ転向した木下の日本ツアー生涯獲得賞金は約1億8500万円だから、その約20%を3日間で稼ぎ出したことになる。
■PGAツアー危うし? ビッグネームの“移籍”が増えるか
開幕戦にはシュワーツェルのほかにも、フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソン(ともに米国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)といったPGAツアーのスター選手が多く参戦した。事態を重く見た同ツアーは、LIVゴルフに出場した選手のメンバー資格をはく奪。事実上の追放という処置をとった。
厳しい処罰だが、それでも“流出”を止めるまでには至っていない。米国オレゴン州のポートランドで行われる2戦目(6月30〜7月2日)には、ブライソン・デシャンボー、パトリック・リード(ともに米国)が出場を表明。PGAツアーはまた新たにメジャー覇者ふたりを失うことになった。
当然、2位以下が得られる賞金額もすさまじい。2位は212万5000ドル(約2億8000万円)、3位は127万5000ドル(約1億7000万円)を獲得。日本勢では13位タイに入った木下稜介が賞金31万5000ドル(約4200万円)を手中にした。
この4200万円という金額は、昨季の国内男子ツアーで最高金額だった「日本オープン」の優勝賞金と同じ。現時点でのシーズン賞金ランキング3位に相当する数字なのだから驚きだ。もっと言えば、2013年にプロ転向した木下の日本ツアー生涯獲得賞金は約1億8500万円だから、その約20%を3日間で稼ぎ出したことになる。
■PGAツアー危うし? ビッグネームの“移籍”が増えるか
開幕戦にはシュワーツェルのほかにも、フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソン(ともに米国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)といったPGAツアーのスター選手が多く参戦した。事態を重く見た同ツアーは、LIVゴルフに出場した選手のメンバー資格をはく奪。事実上の追放という処置をとった。
厳しい処罰だが、それでも“流出”を止めるまでには至っていない。米国オレゴン州のポートランドで行われる2戦目(6月30〜7月2日)には、ブライソン・デシャンボー、パトリック・リード(ともに米国)が出場を表明。PGAツアーはまた新たにメジャー覇者ふたりを失うことになった。