今年のマスターズ覇者で現在世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)の球をつかまえる特長の1つに、ボーリングのフォームのような右足の使い方がある。ゴルフ雑誌ALBA846号ではプロゴルファーの海老原秀聡に、そのコツを聞いている。
昔ながらの動き? スコッティ・シェフラーのドライバースイング【連続写真】
「シェフラーはインパクトで右足を後ろに引きずるように動かしていますよね。この動きを行うと右肩が前に出ず、頭を右に残してインから下ろしやすくなります」
一見独特な右足の使い方だが、どうしてもカット打ちが直らないアマチュアには即効性がある。どんな意識でスイングすればいいのだろうか。
「ポイントは、切り返しでスクワットのように両足に体重を乗せてややしゃがみ込むこと。両ヒザの高さや向きがそろうため、インンパクトでは左足で踏ん張りながら右足を後ろに引きずりやすくなります。結果として上体を右に倒したままスイングできます」
また、アドレスの状態から軸を右に傾けて構えると、頭を残して振れるので、両腕をローテーションさせやすくなる。「その際、右ヒジが飛球線の後方に向いていると、右肩が前に出てしまうので、右ヒジは体に向けると、肩のラインがスクエアになって、カット打ちを防止できますよ」。
昔ながらの動き? スコッティ・シェフラーのドライバースイング【連続写真】
「シェフラーはインパクトで右足を後ろに引きずるように動かしていますよね。この動きを行うと右肩が前に出ず、頭を右に残してインから下ろしやすくなります」
一見独特な右足の使い方だが、どうしてもカット打ちが直らないアマチュアには即効性がある。どんな意識でスイングすればいいのだろうか。
「ポイントは、切り返しでスクワットのように両足に体重を乗せてややしゃがみ込むこと。両ヒザの高さや向きがそろうため、インンパクトでは左足で踏ん張りながら右足を後ろに引きずりやすくなります。結果として上体を右に倒したままスイングできます」
また、アドレスの状態から軸を右に傾けて構えると、頭を残して振れるので、両腕をローテーションさせやすくなる。「その際、右ヒジが飛球線の後方に向いていると、右肩が前に出てしまうので、右ヒジは体に向けると、肩のラインがスクエアになって、カット打ちを防止できますよ」。