＜ジェネシス・スコットランド・オープン　初日◇7日◇ルネッサンスクラブ（スコットランド）◇7293ヤード・パー70＞

来週行われる「全英オープン」前哨戦の第1ラウンドが行われ、ツアー未勝利の34歳、キャメロン・トリンガーリ（米国）が9アンダーで単独トップに立った。10番からの6連続を含む9バーディを奪い「61」をマーク。2位に3打差をつけるロケットスタートを切った。

松山英樹のドライバースイングを連続写真で分析！

6アンダーの2位にはゲーリー・ウッドランド（米国）、5アンダーの3位にジャスティン・ハーディング（南アフリカ）が続く。

先月の「全米オープン」以来、3試合ぶりの出場となる松山英樹は、風が強く吹いた午後組でプレーし1バーディ・4ボギーの「73」と苦戦。3オーバー・89位タイと出遅れた。

このほかでは、ジョン・ラーム（スペイン）、ジョーダン・スピース（米国）が2アンダー・15位タイ。昨年の全英を制したコリン・モリカワ（米国）は1オーバー・51位タイで2日目に入る。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（米国）は、松山と同じ3オーバーからの巻き返しを狙う。