R＆Aもグレッグ・ノーマン（オーストラリア）に“NO”をつきつけた。

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全英オープンを主催するR＆Aは9日、ステートメントを発表、昨今ゴルフ界を騒がせている「LIVゴルフ」のCEOを務めるノーマンを11日に行われるイベント、“セレブレーション・オブ・チャンピオンズ”と、全英オープン勝者が集う“チャンピオンズ・ディナー”に招待しないとした。

R＆Aは直接ノーマンに通達したと明確にした上で「第150回を迎える今年の全英オープン選手権はゴルフにとって大変重要な出来事、我々はこのチャンピオンシップと伝統を祝うことに集中したい。残念ながらグレッグが出席することは、それが損なわれると思われると判断した。

将来的に状況が整えばグレッグが再び出席できることを願っている」とコメントした。
ノーマンは1986年のターンベリーでの大会、1993年のセント・ジョージーズ大会と2度の全英オープンを制している。

全英オープン歴代勝者は60歳以下、または勝利から10年位内であれば出場資格があるが、現在67歳のノーマンは該当せず。これに対しノーマンはR＆Aに「特別招待」を乞うレターを送付したが5月、R＆Aはこれを却下した。