しかしその後はメジャータイトルから遠ざかり、気がつけば“北アイルランドの神童”も33歳になった。とはいえマキロイは、第150回記念大会前の会見で「まだ自分のキャリアを振り返って、思い出に浸るつもりはない」と語気を強める。
「これまで自分の成績や、ゴルフというスポーツでやり遂げたてきたことを誇りに思っている。だがまだやり遂げたいことは色々あるし、それができるはずだ」
そしてマキロイは、ゴルフの聖地で行われる今大会こそが、メジャー王者への返り咲きの場だと信じて疑わない。それもそうだろう。今季はここまでは出場した12試合のうち、先月のRBCカナディアンオープンでの優勝を含む2勝、トップ10入りは7回、トップ20は10回である。
メジャーでも好調を維持していて、マスターズは2位、全米プロは8位、全米オープンでも5位タイと、すべて上位進出を果たしている。
現在の自身のゴルフに「満足している」というマキロイだが、「ただ先のことを考えても仕方ない。残りの練習日でしっかりと準備して、木曜日に正しい心構えで臨むだけ」と冷静な面持ちで語った。
「(セント・アンドリュースでの全英オープン優勝は)私たちのスポーツにおける『聖杯』だと思う。多くの人にそのチャンスが訪れるわけではないし、だからこそセント・アンドリュースでの勝利がゴルフ人生における最高到達点の一つだとされているんだ」
「これまで自分の成績や、ゴルフというスポーツでやり遂げたてきたことを誇りに思っている。だがまだやり遂げたいことは色々あるし、それができるはずだ」
そしてマキロイは、ゴルフの聖地で行われる今大会こそが、メジャー王者への返り咲きの場だと信じて疑わない。それもそうだろう。今季はここまでは出場した12試合のうち、先月のRBCカナディアンオープンでの優勝を含む2勝、トップ10入りは7回、トップ20は10回である。
メジャーでも好調を維持していて、マスターズは2位、全米プロは8位、全米オープンでも5位タイと、すべて上位進出を果たしている。
現在の自身のゴルフに「満足している」というマキロイだが、「ただ先のことを考えても仕方ない。残りの練習日でしっかりと準備して、木曜日に正しい心構えで臨むだけ」と冷静な面持ちで語った。
「(セント・アンドリュースでの全英オープン優勝は)私たちのスポーツにおける『聖杯』だと思う。多くの人にそのチャンスが訪れるわけではないし、だからこそセント・アンドリュースでの勝利がゴルフ人生における最高到達点の一つだとされているんだ」