ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

イアン・ポールターには母国ファンから痛烈ブーイング 聖地でも鳴りやまぬ“LIV狂騒曲”

イアン・ポールターには母国ファンから痛烈ブーイング 聖地でも鳴りやまぬ“LIV狂騒曲”

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年7月15日 11時30分

またタイガー・ウッズ(米国)も事前会見で、「賛同できない」など改めてLIVへの“拒絶反応”を口にしたが、これについても「(記事も)読んでない。他人のコメントについてコメントするためにここにいるわけではない。今週はどの記事も読まない」と話すのみ。長年ともにプレーしてきた仲間たちについて「意見の相違があったとしても、それはそれ。どんな景色でも、どこでゴルフをしていようと、僕たちは友達なんだ」と言うのが精いっぱいだった。

リーダーボードを見ると、3アンダー・13位タイとまずまずのスタートを切ったポールターはじめ、LIV勢の活躍も目に入ってくる。こちらもイングランド勢のリー・ウェストウッドや、ダスティン・ジョンソン(米国)は4アンダー・5位タイ。3アンダーグループには、ブライソン・デシャンボー(米国)もいる。

そのデシャンボーにもラウンド後、LIVについての質問が投げられたが、「ここで勝つことに集中している。(タイガーの発言は)意見は尊重するけど、僕はベストな決断をしたと今も思っている」と、スルリとそれをかわす。

また2013年大会覇者で、いまやLIVゴルフの象徴的存在ともいえるフィル・ミケルソン(米国)は、歴代王者が集うイベントに参加しなかった理由を問われ、「“参加してもいい”と言われたけど、騒ぎになりたくないので断った」と回答した。タイガーの発言についても、「彼の意見を尊重する。彼をとても尊敬している。誰もが強い感情や意見を持っていると思うから」と話すにとどめる。

ミケルソンはイーブンパー・55位タイで、予選通過を目指して2日目を戦う立場にある。まだまだLIV勢の成績や、その言動への注目が冷めることはなさそうだ。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. DPワールド
    開催前

おすすめコンテンツ

関連サイト