ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「全英オープン」が行われているセント・アンドリュース(スコットランド)から。
おじさまの手元はこうなっています【写真】
ゴルフの聖地で行われている世界最古のオープン競技は、決勝ラウンドが始まりました。日本勢では桂川有人が初出場ながら快プレーをみせて、上位で戦っています。さらには松山英樹も不満の内容とはいえ決勝に進出。ムービングデーに期待が持てそうです。
予選ラウンドで日本人選手のプレーを追っていたときのこと。4番ホールのギャラリーロープ際で、スケッチするおじさまを見かけました。見ていると、なにやら本格的…。「うまいね」と声をかけたら『ありがとう』と返ってきました。
よく見ると、全英オープン公式動画班もこの作画風景を収めているではありませんか。有名人なのかな〜と思い、「いつも書いているの?」と聞いてみると、「そうだね。実は公式ポスターも書いているんだよ〜」と。…え?。「ごめんなさい…」。
すぐに調べました。米国を拠点とする有名なおじさまだったようです。名前はリー・ウィブランスキーさん。何年も全英オープンの風景を描いている名物の絵描きさんでした。そんな人に、「うまいね」なんて言ってしまった自分を恥じています。
おじさまの手元はこうなっています【写真】
ゴルフの聖地で行われている世界最古のオープン競技は、決勝ラウンドが始まりました。日本勢では桂川有人が初出場ながら快プレーをみせて、上位で戦っています。さらには松山英樹も不満の内容とはいえ決勝に進出。ムービングデーに期待が持てそうです。
予選ラウンドで日本人選手のプレーを追っていたときのこと。4番ホールのギャラリーロープ際で、スケッチするおじさまを見かけました。見ていると、なにやら本格的…。「うまいね」と声をかけたら『ありがとう』と返ってきました。
よく見ると、全英オープン公式動画班もこの作画風景を収めているではありませんか。有名人なのかな〜と思い、「いつも書いているの?」と聞いてみると、「そうだね。実は公式ポスターも書いているんだよ〜」と。…え?。「ごめんなさい…」。
すぐに調べました。米国を拠点とする有名なおじさまだったようです。名前はリー・ウィブランスキーさん。何年も全英オープンの風景を描いている名物の絵描きさんでした。そんな人に、「うまいね」なんて言ってしまった自分を恥じています。