「楽なバンカーではない」と話す“トミーズ・バンカー”。この日はこのバンカー越えすぐにピンが切られていて「ギリギリあがるかあがらないかだった」と、さらに難易度は増していた。開幕前の練習ラウンドでは何度かトライし、横に出すのを試す場面もみられていたが、「うまく打てた」と難所を切り抜けた。そしてその流れに乗り、最終18番では6メートルを沈めるバーディフィニッシュで締めた。
順位を落としたムービングサタデーだったが、「いい形で終われるように頑張りたい」と前を見据えている松山。最終日、観客をうならせるようなスーパープレーが連発することを期待したい。(文・笠井あかり)
順位を落としたムービングサタデーだったが、「いい形で終われるように頑張りたい」と前を見据えている松山。最終日、観客をうならせるようなスーパープレーが連発することを期待したい。(文・笠井あかり)