<全英オープン 3日目◇16日◇セント・アンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7313ヤード・パー72>
2021年大会覇者のコリン・モリカワ(米国)と、3日目を終えてトータル16アンダー・首位タイに立つビクトル・ホブラン(ノルウェー)。両者は2019年6月の同じ日にプロ転向している。どちらも優秀なゴルファーであるのは間違いないが、モリカワが昨年の「全英オープン」と2020年の「全米プロ」、すでにメジャー2冠を達成しているのに対して、ホブランはここまでメジャー大会でトップ10入りを果たし事は、一度もない。
ビクトル・ホブラン、2022年のドライバースイング【連続写真】
ホブランは今大会で初のトップ10入りを果たす可能性は非常に高いが、現状を見る限り、24歳はそれだけでは満足しないはずだ。目指すのは頂点のみ。3日間を終えたホブランのここまでのプレーを見る限りは、世界最古のメジャーを制することのできる実力の持ち主であり、今大会でそれをやりのけたとしてもなんら不思議はないだろう。
そのためにホブランは、3日目に現地を訪れたギャラリーや、中継を観る世界中のゴルフファンをくぎ付けにした興奮のバトルを演じた、ローリー・マキロイ(北アイルランド)と再びペアとなって、最終日に挑む。
これまでは、ホブランの弱点はパッティングにあった。しかしながら、3番から圧巻の4連続バーディで一気に首位に躍り出たノルウェー人のこの日のプレーからは、そのような印象は皆無だった。中でも3番、4番のパットはともに10メートル以上のロングパットで、これらを見たギャラリーからは感嘆の声が漏れた。
2021年大会覇者のコリン・モリカワ(米国)と、3日目を終えてトータル16アンダー・首位タイに立つビクトル・ホブラン(ノルウェー)。両者は2019年6月の同じ日にプロ転向している。どちらも優秀なゴルファーであるのは間違いないが、モリカワが昨年の「全英オープン」と2020年の「全米プロ」、すでにメジャー2冠を達成しているのに対して、ホブランはここまでメジャー大会でトップ10入りを果たし事は、一度もない。
ビクトル・ホブラン、2022年のドライバースイング【連続写真】
ホブランは今大会で初のトップ10入りを果たす可能性は非常に高いが、現状を見る限り、24歳はそれだけでは満足しないはずだ。目指すのは頂点のみ。3日間を終えたホブランのここまでのプレーを見る限りは、世界最古のメジャーを制することのできる実力の持ち主であり、今大会でそれをやりのけたとしてもなんら不思議はないだろう。
そのためにホブランは、3日目に現地を訪れたギャラリーや、中継を観る世界中のゴルフファンをくぎ付けにした興奮のバトルを演じた、ローリー・マキロイ(北アイルランド)と再びペアとなって、最終日に挑む。
これまでは、ホブランの弱点はパッティングにあった。しかしながら、3番から圧巻の4連続バーディで一気に首位に躍り出たノルウェー人のこの日のプレーからは、そのような印象は皆無だった。中でも3番、4番のパットはともに10メートル以上のロングパットで、これらを見たギャラリーからは感嘆の声が漏れた。