<全英オープン 最終日◇17日◇セント・アンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7313ヤード・パー72>
ローリー・マキロイ(北アイルランド)にとっては、バックナインの途中まではすべてが順調に進んでいた。最低でも、傍観者として最終日のプレーを見守っていたゴルフファンは、そう思っていたのではないだろうか。
やっぱり似ている!?マキロイと笹生優花のスイング比較【連続写真】
今週のマキロイは「守るときは守り、攻めるときは攻める」を貫いてきた。これは、リンクスコースを戦う上では非常に大切なことであり、リンクスゴルフを熟知しているからこそ、こういったゲームプランを立てていたのである。
そして2014年大会王者の作戦は、最終日のハーフターンまでは最良の形で働いていた。だが一つだけ大きな誤算があった。最終的に逆転優勝を遂げた、マキロイの一組前でプレーしていたキャメロン・スミス(オーストラリア)が“ゾーン”に入り、バックナインで圧巻のパフォーマンスでバーディラッシュを仕掛けたことだった。すべての歯車が崩れていったのである。
「間違ったことをした感じではなかった」と振り返り、ただその一方で「でも正しいことができたわけでもなかった」と付け加えた。
ローリー・マキロイ(北アイルランド)にとっては、バックナインの途中まではすべてが順調に進んでいた。最低でも、傍観者として最終日のプレーを見守っていたゴルフファンは、そう思っていたのではないだろうか。
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今週のマキロイは「守るときは守り、攻めるときは攻める」を貫いてきた。これは、リンクスコースを戦う上では非常に大切なことであり、リンクスゴルフを熟知しているからこそ、こういったゲームプランを立てていたのである。
そして2014年大会王者の作戦は、最終日のハーフターンまでは最良の形で働いていた。だが一つだけ大きな誤算があった。最終的に逆転優勝を遂げた、マキロイの一組前でプレーしていたキャメロン・スミス(オーストラリア)が“ゾーン”に入り、バックナインで圧巻のパフォーマンスでバーディラッシュを仕掛けたことだった。すべての歯車が崩れていったのである。
「間違ったことをした感じではなかった」と振り返り、ただその一方で「でも正しいことができたわけでもなかった」と付け加えた。