<全英オープン 最終日◇17日◇セント・アンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7313ヤード・パー72>
キャメロン・スミス(オーストラリア)が、聖地セント・アンドリュースで行われた第150回「全英オープン」制覇を果たした。首位のローリー・マキロイ(北アイルランド)に4打差3位タイで迎えた最終日は、4連続バーディを奪った13番でマキロイに追いつくと、続く14番パー5で2オン・2パットのバーディ奪取。これで単独首位に立ち、そのまま後続を追いつかせずに逃げ切った。
【連続写真】“タイガースラム”を達成した2000年のスイング
スミスは2013年にプロ転向した、ブリスベン出身の28歳。14-15年シーズン初戦の「CIMBクラシック」でいきなり5位タイフィニッシュ。同年の「全米オープン」では4位タイに入るなど、ルーキーイヤーから片鱗を示していた。17年のペアマッチ「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズ」でヨナス・ブリクスト(スウェーデン)とタッグを組んで米ツアー初優勝。同年の「オーストラリアンPGA選手権」で欧州ツアー初優勝を遂げると、翌18年に連覇を達成。そして、20年の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」では、個人での米ツアー優勝を遂げた。
21年には初優勝大会で2勝目、米ツアー通算3勝目を飾ると、今年初戦、1月「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で4勝目。そして3月に行われた“第5のメジャー”とも呼ばれる「プレーヤーズ選手権」で戴冠を果たした。先週の全英前哨戦「ジェネシス・スコットランド・オープン」は10位タイに食い込み、勢いそのまま“クラレット・ジャグ”を手にした。
予選ラウンドで「131」をマークし、セント・アンドリュースでの予選36H最少ストローク記録を叩き出していたスミスだが、トータル20アンダー、「プレーヤーズ選手権」覇者、オーストラリア出身という肩書はさらに記録づくめのものとなった。
キャメロン・スミス(オーストラリア)が、聖地セント・アンドリュースで行われた第150回「全英オープン」制覇を果たした。首位のローリー・マキロイ(北アイルランド)に4打差3位タイで迎えた最終日は、4連続バーディを奪った13番でマキロイに追いつくと、続く14番パー5で2オン・2パットのバーディ奪取。これで単独首位に立ち、そのまま後続を追いつかせずに逃げ切った。
【連続写真】“タイガースラム”を達成した2000年のスイング
スミスは2013年にプロ転向した、ブリスベン出身の28歳。14-15年シーズン初戦の「CIMBクラシック」でいきなり5位タイフィニッシュ。同年の「全米オープン」では4位タイに入るなど、ルーキーイヤーから片鱗を示していた。17年のペアマッチ「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオーリンズ」でヨナス・ブリクスト(スウェーデン)とタッグを組んで米ツアー初優勝。同年の「オーストラリアンPGA選手権」で欧州ツアー初優勝を遂げると、翌18年に連覇を達成。そして、20年の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」では、個人での米ツアー優勝を遂げた。
21年には初優勝大会で2勝目、米ツアー通算3勝目を飾ると、今年初戦、1月「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で4勝目。そして3月に行われた“第5のメジャー”とも呼ばれる「プレーヤーズ選手権」で戴冠を果たした。先週の全英前哨戦「ジェネシス・スコットランド・オープン」は10位タイに食い込み、勢いそのまま“クラレット・ジャグ”を手にした。
予選ラウンドで「131」をマークし、セント・アンドリュースでの予選36H最少ストローク記録を叩き出していたスミスだが、トータル20アンダー、「プレーヤーズ選手権」覇者、オーストラリア出身という肩書はさらに記録づくめのものとなった。