＜WGC-キャデラック選手権　最終日◇11日◇TPCブルーモンスターatドラル(7,266ヤード・パー72)

　米国男子ツアー「WGC-キャデラック選手権」の最終日。首位とは3打差2位タイでスタートしたジャスティン・ローズ(イングランド)が、トータル16アンダーまでスコアを伸ばして逆転優勝。初のWGCタイトルを獲得した。

　ローズはこの日、4バーディ・2ボギーのラウンド。前半と後半で1つずつスコアを伸ばしただけだったが、首位スタートのバッバ・ワトソン(米国)が序盤から3連続ボギーを叩くなど苦戦。“74”と崩れたワトソンを逆転しツアー通算4勝目を挙げた。

　この日5つスコアを伸ばしたローリー・マキロイ(北アイルランド)がトータル14アンダーで3位。日本勢では高山忠洋がトータル5オーバーで60位タイ、平塚哲二がトータル10オーバーの70位で4日間を終えた。

　最終日を8位タイで迎えたタイガー・ウッズ(米国)は、11番を終えたところで左足の痛みを訴え棄権している。

【最終結果】
優勝：ジャスティン・ローズ(-16)
2位：バッバ・ワトソン(-15)
3位：ローリー・マキロイ(-14)
4位T：チャール・シュワーツェル(-13)
4位T：ピーター・ハンソン(-13)
6位T：ジョン・センデン(-12)
6位T：ルーク・ドナルド(-12)