<トランジションズ選手権 事前情報◇14日◇イニスブルックリゾート・コパーヘッドコース(7,340)>
15日(木)に開幕する、米国男子ツアー「トランジションズ選手権」に向け最後の調整を行った石川遼。改めて難コースのイニスブルックリゾートに警戒を示した。
遼、躍進のワケは“自己流メンタルトレーニング”
今大会は4年連続4回目の出場となるが、過去3回は初参戦の09年に71位となった以外は2度の予選落ち。10年大会では83の大叩きを演じたこともあり、このコースは決してくみしやすい相手ではない。前週の「プエルトリコ・オープン」では2位と躍進したものの、トランプインターナショナルGCとは違った難しさがある。
特に違うのが芝の質。粘り気のある絡みつくような芝は距離感のコントロールが難しく、石川も「先週と同じ距離を同じクラブでは届かない」と戸惑いを見せる。「距離を数字で理解するのではなく、体で感じてフィーリングで打った方が良さそう」。今大会は自分の感覚を信じて最後まで戦う覚悟が必要となりそうだ。
グリーンもタッチが出しにくく苦労を強いられるポイント。アプローチも芝質の違いとあいまってその難易度を上げている。米国でも指折りの難コースをどう攻略していくのか。先週の活躍で俄然注目度が高まっている日本の20歳の一打一打に注目が集まる。
15日(木)に開幕する、米国男子ツアー「トランジションズ選手権」に向け最後の調整を行った石川遼。改めて難コースのイニスブルックリゾートに警戒を示した。
遼、躍進のワケは“自己流メンタルトレーニング”
今大会は4年連続4回目の出場となるが、過去3回は初参戦の09年に71位となった以外は2度の予選落ち。10年大会では83の大叩きを演じたこともあり、このコースは決してくみしやすい相手ではない。前週の「プエルトリコ・オープン」では2位と躍進したものの、トランプインターナショナルGCとは違った難しさがある。
特に違うのが芝の質。粘り気のある絡みつくような芝は距離感のコントロールが難しく、石川も「先週と同じ距離を同じクラブでは届かない」と戸惑いを見せる。「距離を数字で理解するのではなく、体で感じてフィーリングで打った方が良さそう」。今大会は自分の感覚を信じて最後まで戦う覚悟が必要となりそうだ。
グリーンもタッチが出しにくく苦労を強いられるポイント。アプローチも芝質の違いとあいまってその難易度を上げている。米国でも指折りの難コースをどう攻略していくのか。先週の活躍で俄然注目度が高まっている日本の20歳の一打一打に注目が集まる。