＜ロケット・モーゲージ・クラシック 初日◇28日◇デトロイトGC（ミシガン州）◇7370ヤード・パー72＞

「ロケット・モーゲージ・クラシック」の第1ラウンドが終了。米国男子ツアーは、プレーオフシリーズまで今大会を含めて残り2試合。シード争いが佳境を迎えている。

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来季のシード権を得るためには、上位フィニッシュが絶対条件となる小平智は、この初日を4バーディ・2ボギーの「70」で回り、トップと6打差の2アンダー・53位タイ。苦しいスタートとなってしまった。

小平のフェデックスカップポイントランキングは現在182ポイントで162位。来季のフル出場権が得られる125位以内までは181ポイント足りない。他の選手の動向にもよるが、残り2試合で190ポイントを稼ぐには、どちらかで単独3位以内に入るか、単独6位以内＋単独7位以内を揃える必要がある。

初日にトップに立ったのは、ともに「64」をマークしたトニー・フィナウ（米国）とテイラー・ペンリス（カナダ）。フィナウは前週の「3Mオープン」でツアー通算3勝目を挙げており、引き続き好調をキープしている。