これに対してスミスは「僕のことはすべてキャメロン・スミスの口から語られる。キャメロン・パーシーではない」とし、「今はフェデックスカップに勝つことだけに集中する」とLIVゴルフ行きを肯定も否定もしなかった。

スミスは前週のフェデックス・セントジュード選手権で優勝すれば、新しくなった世界ランキングのポイントシステムで世界ランキング1位に立つことができた。13位で終えたが、第3ラウンドの4番ホールでペナルティエリアに入りドロップしたボールが一部、赤線に掛かっていたことが翌日判明。最終ラウンドの途中で「2罰打」を加えられるアクシデントも発生、スミスは「ルールはルールだ」としてペナルティを受け入れていた。（文・武川玲子=米国在住）