PGAツアーのプレーオフシリーズも、今週開幕する「ツアー選手権」が最終戦。フェデックスカップランキング上位30人しか出場できない超エリートフィールドで行われ、2021-22年シーズンの“年間王者”がいよいよ決まる。この運命の一戦は、ちょっと変わったハンディキャップ方式で行われ、優勝者には1800万ドル(約24億5000万円)が与えられるというビッグマッチ。開幕前に、その仕組みをおさらい。
怪物たちの“飛ばし”まとめました【PGAツアー動画】
■ハンディキャップ方式とは?
今大会では“FedExCupスターティングストローク”といわれるハンディキャップをつけるシステムを採用。シーズンを通して積み重ねてきた開幕前のポイントランク1位は10アンダー、2位は8アンダーからというようにハンデが与えられ、第1ラウンドスタート時のストロークに反映される。開幕時のポイントランキングで上位にいればいるほど、有利な状況からのスタートとなる。
<ポイントランキングによるツアー選手権スタート時のスコア>
1位:10アンダー
2位:8アンダー
3位:7アンダー
4位:6アンダー
5位:5アンダー
6〜10位:4アンダー
11〜15位:3アンダー
16〜20位:2アンダー
21〜25位:1アンダー
26〜30位:イーブンパー
現在、ポイントランクトップに立つのはスコッティ・シェフラー(米国)。2位にパトリック・キャントレー(米国)、3位にウィル・ザラトリス(米国)がつけている。9年連続出場の松山英樹は17位につけているため、2アンダーからのティオフとなる。
ちなみに、この仕組みが適用されてから今シーズンで4季目。それまでは開幕前のポイントによっては、18年大会のタイガー・ウッズ(米国)のように優勝しても年間王者となることができなかった(このシーズンの年間王者はジャスティン・ローズ)。初めて適用された18-19年シーズンは、5打のハンデを背負ってスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が巻き返し、3年ぶり2度目の年間王者を戴冠。19-20年はダスティン・ジョンソン(米国)、20-21年はキャントレーがともに1位からティオフして逃げ切り、初の年間王者に輝いている。
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■ハンディキャップ方式とは?
今大会では“FedExCupスターティングストローク”といわれるハンディキャップをつけるシステムを採用。シーズンを通して積み重ねてきた開幕前のポイントランク1位は10アンダー、2位は8アンダーからというようにハンデが与えられ、第1ラウンドスタート時のストロークに反映される。開幕時のポイントランキングで上位にいればいるほど、有利な状況からのスタートとなる。
<ポイントランキングによるツアー選手権スタート時のスコア>
1位:10アンダー
2位:8アンダー
3位:7アンダー
4位:6アンダー
5位:5アンダー
6〜10位:4アンダー
11〜15位:3アンダー
16〜20位:2アンダー
21〜25位:1アンダー
26〜30位:イーブンパー
現在、ポイントランクトップに立つのはスコッティ・シェフラー(米国)。2位にパトリック・キャントレー(米国)、3位にウィル・ザラトリス(米国)がつけている。9年連続出場の松山英樹は17位につけているため、2アンダーからのティオフとなる。
ちなみに、この仕組みが適用されてから今シーズンで4季目。それまでは開幕前のポイントによっては、18年大会のタイガー・ウッズ(米国)のように優勝しても年間王者となることができなかった(このシーズンの年間王者はジャスティン・ローズ)。初めて適用された18-19年シーズンは、5打のハンデを背負ってスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が巻き返し、3年ぶり2度目の年間王者を戴冠。19-20年はダスティン・ジョンソン(米国)、20-21年はキャントレーがともに1位からティオフして逃げ切り、初の年間王者に輝いている。