DPワールド(欧州男子)ツアーのフラッグシップ大会「BMW PGA選手権」は9月8日、イギリス・ロンドン郊外のウェントワースGCで開幕する。同大会に、LIVゴルフに参戦する選手が20名近く出場することが、同ツアーのエントリーリストにより明らかになった。
国内女子にもLIVの波!?【写真】
同大会の出場資格のひとつは、世界ランキング60位以内。リー・ウェストウッド、イアン・ポールター(ともにイングランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)を筆頭に、エイブラハム・アンサー(メキシコ)、ケビン・ナ、テイラー・グーチ、パトリック・リード(いずれも米国)らが名を連ねている。
PGAツアーがLIV選手を出場停止処分にしているのに対し、DPワールドツアーは“罰金”を科す処分で対応する。これらの選手は“6桁”、つまり10万ドル(約1350万円)以上の罰金を支払うと言われている。
一方で、反LIVゴルフの急先鋒でもあるロリー・マキロイ(北アイルランド)、「全米オープン」覇者のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)も出場が予定されてる。フィッツパトリックは「何人かの選手は会うと少し気まずいかもしれない。こんなことになってとても残念だが…。それでも何が起こるのか、興味深い」と語った。
次戦のLIVゴルフ・シリーズは9月2〜4日、米マサチューセッツ州ボストンで第4戦が開催。そしてBMW PGA選手権(9月8〜11日)を挟んで、9月16〜18日に米イリノイ州シカゴで第5戦目が行われる。(文・武川玲子=米国在住)
国内女子にもLIVの波!?【写真】
同大会の出場資格のひとつは、世界ランキング60位以内。リー・ウェストウッド、イアン・ポールター(ともにイングランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)を筆頭に、エイブラハム・アンサー(メキシコ)、ケビン・ナ、テイラー・グーチ、パトリック・リード(いずれも米国)らが名を連ねている。
PGAツアーがLIV選手を出場停止処分にしているのに対し、DPワールドツアーは“罰金”を科す処分で対応する。これらの選手は“6桁”、つまり10万ドル(約1350万円)以上の罰金を支払うと言われている。
一方で、反LIVゴルフの急先鋒でもあるロリー・マキロイ(北アイルランド)、「全米オープン」覇者のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)も出場が予定されてる。フィッツパトリックは「何人かの選手は会うと少し気まずいかもしれない。こんなことになってとても残念だが…。それでも何が起こるのか、興味深い」と語った。
次戦のLIVゴルフ・シリーズは9月2〜4日、米マサチューセッツ州ボストンで第4戦が開催。そしてBMW PGA選手権(9月8〜11日)を挟んで、9月16〜18日に米イリノイ州シカゴで第5戦目が行われる。(文・武川玲子=米国在住)