<マスターズ 最終日◇8日◇オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
米国男子メジャー初戦「マスターズ」の最終日。来年の出場権を得られる16位以内を1つの目標としてトータル1オーバーの27位タイからスタートした松山英樹だったが、最終日は“80”と崩れトータル9オーバー54位タイフィニッシュ。来季の出場権どころか、ローアマチュア争いもパトリック・カントレー(米国)に敗れ、2年連続の快挙はならなかった。
20歳の夢舞台終わる…石川遼、9オーバーで予選落ち
日に日に難易度を上げたオーガスタ。3日目までは粘り強いゴルフを続けてきた松山だったが、最後の最後でつかまった。ここまで3日間安定したプレーを見せていた難関の1番をボギーとすると、5番ではダブルボギー。さらにここで踏ん張りきれず、6番から3連続ボギーを叩くとハーフターン後の11番もボギー。14番ではこの日唯一となるバーディを奪いローアマチュアの可能性を残して終盤を迎えたが、16番、最終18番とスコアを落とし、悔しい締めくくりとなった。
「グリーンのスピードをつかむことが出来ず最後までいってしまいましたね」と苦しんだ最終日を振り返った松山。16位以内も狙える位置から、6打の差があったローアマチュア争いにも敗れる悔しい失速となった。「これが自分の実力。この悔しさを来年返せるようにまた帰ってきたい」。この悔しさは来年の「マスターズ」出場権獲得への糧としていく。
米国男子メジャー初戦「マスターズ」の最終日。来年の出場権を得られる16位以内を1つの目標としてトータル1オーバーの27位タイからスタートした松山英樹だったが、最終日は“80”と崩れトータル9オーバー54位タイフィニッシュ。来季の出場権どころか、ローアマチュア争いもパトリック・カントレー(米国)に敗れ、2年連続の快挙はならなかった。
20歳の夢舞台終わる…石川遼、9オーバーで予選落ち
日に日に難易度を上げたオーガスタ。3日目までは粘り強いゴルフを続けてきた松山だったが、最後の最後でつかまった。ここまで3日間安定したプレーを見せていた難関の1番をボギーとすると、5番ではダブルボギー。さらにここで踏ん張りきれず、6番から3連続ボギーを叩くとハーフターン後の11番もボギー。14番ではこの日唯一となるバーディを奪いローアマチュアの可能性を残して終盤を迎えたが、16番、最終18番とスコアを落とし、悔しい締めくくりとなった。
「グリーンのスピードをつかむことが出来ず最後までいってしまいましたね」と苦しんだ最終日を振り返った松山。16位以内も狙える位置から、6打の差があったローアマチュア争いにも敗れる悔しい失速となった。「これが自分の実力。この悔しさを来年返せるようにまた帰ってきたい」。この悔しさは来年の「マスターズ」出場権獲得への糧としていく。