自信の有無や優勝の受け止め方はそれぞれ異なっていたが、子どもたちが一様に喜んだのは、ZOZOチャンピオンシップ出場選手の1人であるC.T.パン(台湾)が練習の手を止めてDAPチャレンジの場に駆けつけ、ピンバッジを全員に配り、子どもたちと握手やサイン、記念撮影をしてくれたことだ。
PGAツアー選手を至近距離で眺めた子どもたちは「やっぱり本物は身長も体格もスゴイ。もっと自分もトレーニングしようと思った」「私も、もっと頑張ろうと思った」「ドキドキした」「ファンになった」等々、みな「何か」を感じ取っていた様子だった。
パン自身も「僕もこのぐらいの年齢のころ、こんなふうにジュニアのイベントに参加してドキドキしたり喜んだりした日々を思い出した。初心に帰ることができた」と、日本の子どもたちから、いい刺激をもらったことを喜んでいた。
第1回DAPチャレンジは、初開催ゆえに、送迎バスが渋滞に巻き込まれて競技開始が遅れるなどのハプニングもあったが、とにかく船出し、最後にはみんなが笑顔で何かしらの収穫を持ち帰ることができ、その意味では「大成功だった」と言えるのではないだろうか。
文/舩越園子(ゴルフジャーナリスト)
PGAツアー選手を至近距離で眺めた子どもたちは「やっぱり本物は身長も体格もスゴイ。もっと自分もトレーニングしようと思った」「私も、もっと頑張ろうと思った」「ドキドキした」「ファンになった」等々、みな「何か」を感じ取っていた様子だった。
パン自身も「僕もこのぐらいの年齢のころ、こんなふうにジュニアのイベントに参加してドキドキしたり喜んだりした日々を思い出した。初心に帰ることができた」と、日本の子どもたちから、いい刺激をもらったことを喜んでいた。
第1回DAPチャレンジは、初開催ゆえに、送迎バスが渋滞に巻き込まれて競技開始が遅れるなどのハプニングもあったが、とにかく船出し、最後にはみんなが笑顔で何かしらの収穫を持ち帰ることができ、その意味では「大成功だった」と言えるのではないだろうか。
文/舩越園子(ゴルフジャーナリスト)