＜ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇12日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC（日本・千葉県）◇7079ヤード・パー70＞

大会を主催するZOZO所属の上田桃子が「3、4週前くらいから楽しみにしていた」開幕前日のプロアマに登場。欧州ツアー6勝、米ツアー1勝を挙げている世界ランク28位のタイレル・ハットン（イングランド）と18ホールをともにした。

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ハットンのことを「知らなかった」という上田。事前にネットで検索したところ、出てきた見出しは『切れキャラ』『変人』で、最初はドキドキしていた。実際に会うと「めちゃくちゃ面白くていい人で、ずっとしゃべってくれたので楽しかった」と、トッププロ同士でゴルフ談義に花が咲いたようだ。

「私は（国内）メジャーに勝てないんだけど…」といった相談までもちかけ、「長くやっていると難しいよね。最終的にはシンプルに考えるのが一番」と、6歳年下のハットンがアドバイス。特に技術的なやりとりはなかったものの、「オンとオフがすごくはっきりしていて、集中力がすごい。勉強になりました」と充実した時間となった。

PGAツアーを観るのが好きで、いろんな選手のSNSもフォローしている上田。プロアマだけでなく試合観戦も予定している。お目当ての選手は？ 「ザンダー（シャウフェレ）の力感がない感じとか、英樹のウェッジショットとか、リッキー（ファウラー）のパターとか…この人のこれが観たいっていうのはバラバラなんですけど、いま言った3人は気になっています」。