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「3年前のタイガーを思い出しながら…」 K・ブラッドリーが4年ぶり5勝目

「3年前のタイガーを思い出しながら…」 K・ブラッドリーが4年ぶり5勝目

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年10月17日 07時30分

ZOZOチャンピオンシップ 最終日◇16日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(日本・千葉県)◇7079ヤード・パー70>

首位と1打差の2位から出た2011年「全米プロゴルフ選手権」覇者のキーガン・ブラッドリー(米国)が、4バーディ・2ボギーの「68」でラウンド。3年8カ月ぶりの優勝を狙ったリッキー・ファウラー(米国)をトータル15アンダーで逆転し、自身4年1カ月7日(1489日)ぶりのツアー5勝目を挙げた。

タイガーのVに沸いた3年前の習志野… ここにブラッドリーもいた【写真】

序盤からブラッドリー、ファウラー、アンドリュー・パットナム(米国)の最終組の競り合いが続いた。終盤で一歩リードしたブラッドリーだったが、16番パー3で「今まであんなことはない」とバンカーからまさかの“シャンク”でボギー。パットナムに並ばれてしまう。しかし、続く17番パー4では2打目を4メートルにつける。バーディパットは右に曲がるラインを読み切って、ガッツポーズ。「人生最高のバーディ。一番のキーになった」。勝負をほぼ決定づける2打のリードを奪うと、18番ではウィニングパットを沈めて両手を天に掲げた。

優勝争いのラウンド中、タイガー・ウッズ(米国)が通算82勝目を挙げた3年前のこの大会を思い出していた。3日目、4日目にウッズと同組でプレーした一人が、このブラッドリーだ。「タイガーとプレーできるのはどんな時でも最高の気分。間近で彼のプレーを見るのは貴重で、多くのことを学んだよ」。

「今日はそのことをずっと考えていたんだ。タイガーを思い出しながら」。記憶の中のウッズは、少しゆっくり歩いていたことを思い出した。「僕もそうしようと思った。18番は彼が優勝したときと同じピン位置。それで優勝できたなんて、なんて特別な日なんだ」。ブラッドリーも普段よりも少しゆっくり歩く“タイガーイズム”で勝利をつかんだ。

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