18日、米フロリダ州の地方裁判所は、パトリック・リード(米国)がゴルフメディアを相手に「名誉毀損」で7億5000万ドル、日本円で1000億円を超える損害賠償を求めた訴訟について、その提訴が却下されたと明かした。リードの内容を修正し、再度、提訴する期限が12月16日までとされた。
LIVへの忠誠心がすごい【写真】
リードは8月、テキサス州南テキサスの地方裁判所で、米ゴルフチャンネルとそのアナリストを務めるブランデル・シャンブリー氏を名誉毀損で提訴。その後9月に同社のコメンテーター、デーモン・ハック氏、シェーン・ベーコン氏、エモン・リンチ氏、さらに米ゴルフウイーク誌とその親会社のガネット社を加えてフロリダ州で再提訴をしていた。
リードの代理人を務めるラリー・クライマン氏は「リードは不誠実なメディアの一部により、過去に例をみない“いじめ”を受けてきた」とし、リードの評判を著しく下げて憎悪を作りだしたと主張。そのためリードは仕事をするツアーで劣悪な環境下にさらされ、本来得られるべき報酬が損なわれたとした。
米国地方裁判所のティモシー・コリガン裁判官は、「リードが主張する120件の申し立てが、被告人にとって事実であることを立証しなければならない」と差し戻した。
2018年に「マスターズ」を制したリードは、現在はPGAツアーを去り「LIVゴルフ」でプレー。初年度の2022年は所属チームの4エースズがチーム戦で優勝を果たし、リードは1200万ドル(約27億円)を得た。
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リードは8月、テキサス州南テキサスの地方裁判所で、米ゴルフチャンネルとそのアナリストを務めるブランデル・シャンブリー氏を名誉毀損で提訴。その後9月に同社のコメンテーター、デーモン・ハック氏、シェーン・ベーコン氏、エモン・リンチ氏、さらに米ゴルフウイーク誌とその親会社のガネット社を加えてフロリダ州で再提訴をしていた。
リードの代理人を務めるラリー・クライマン氏は「リードは不誠実なメディアの一部により、過去に例をみない“いじめ”を受けてきた」とし、リードの評判を著しく下げて憎悪を作りだしたと主張。そのためリードは仕事をするツアーで劣悪な環境下にさらされ、本来得られるべき報酬が損なわれたとした。
米国地方裁判所のティモシー・コリガン裁判官は、「リードが主張する120件の申し立てが、被告人にとって事実であることを立証しなければならない」と差し戻した。
2018年に「マスターズ」を制したリードは、現在はPGAツアーを去り「LIVゴルフ」でプレー。初年度の2022年は所属チームの4エースズがチーム戦で優勝を果たし、リードは1200万ドル(約27億円)を得た。