新年を迎え米国男子ツアーは例年どおり、ツアー優勝者らが集まる「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が、1月5日からハワイ州マウイ島のカパルア・プランテーションで開幕する。大改革が行われる今年は変更点も多いため、ここで再確認してみよう。
マキロイのスイングを連続写真を見ながら解説!
セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは2022年のツアー勝者に加え、今年はプレーオフシリーズ最終戦の「ツアー選手権」に出場した40選手も資格を得た(※コロナ禍で21年は特別にフェデックスポイント30位も含まれたが、昨年撤廃された)。
今年は世界ランキング20位内の17選手を含む39名と続々トップ選手が参戦。しかし世界ランキング1位で、21-22年シーズンの年間王者ローリー・マキロイ(北アイルランド)は欠場を決めた。今大会は高額賞金の17大会『エレベーティッド・イベント』の一つで、トップ選手への出場が義務付けられているのだが、各選手は“1大会”は「理由なし」に欠場することもできる。
例年、シーズン始動が2月以降になるマキロイは、どうやら年初の大会を選んだようだ。ということは残りの16大会、すなわち2月の「WMフェニックスオープン」、「ジェネシス招待」や、4月のマスターズ翌週に行われる「RBCヘリテージ」、6月の「トラベラーズ選手権」ではその雄姿が見られることになる。
また大きく変わることの1つに、“プレーオフに出場できる人数”がある。これまでフェデックスカップポイント125位までが第1戦に出場でき、同時に来季のフルシードも獲得できた。しかし今年はプレーオフ第1戦の「フェデックス・セントジュード選手権」に出られるのはトップ70位まで。第2戦の「BMW選手権」は50選手と、22年の70名から20名減。そこから最終戦に出場できる30位を目指すことになる。
マキロイのスイングを連続写真を見ながら解説!
セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは2022年のツアー勝者に加え、今年はプレーオフシリーズ最終戦の「ツアー選手権」に出場した40選手も資格を得た(※コロナ禍で21年は特別にフェデックスポイント30位も含まれたが、昨年撤廃された)。
今年は世界ランキング20位内の17選手を含む39名と続々トップ選手が参戦。しかし世界ランキング1位で、21-22年シーズンの年間王者ローリー・マキロイ(北アイルランド)は欠場を決めた。今大会は高額賞金の17大会『エレベーティッド・イベント』の一つで、トップ選手への出場が義務付けられているのだが、各選手は“1大会”は「理由なし」に欠場することもできる。
例年、シーズン始動が2月以降になるマキロイは、どうやら年初の大会を選んだようだ。ということは残りの16大会、すなわち2月の「WMフェニックスオープン」、「ジェネシス招待」や、4月のマスターズ翌週に行われる「RBCヘリテージ」、6月の「トラベラーズ選手権」ではその雄姿が見られることになる。
また大きく変わることの1つに、“プレーオフに出場できる人数”がある。これまでフェデックスカップポイント125位までが第1戦に出場でき、同時に来季のフルシードも獲得できた。しかし今年はプレーオフ第1戦の「フェデックス・セントジュード選手権」に出られるのはトップ70位まで。第2戦の「BMW選手権」は50選手と、22年の70名から20名減。そこから最終戦に出場できる30位を目指すことになる。