<全米オープン 最終日◇17日◇オリンピッククラブ(7,170ヤード・パー70)>
カリフォルニア州にあるオリンピッククラブで開催された、米国メジャー第2戦「全米オープン」の最終日。首位とは5打差でスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は、序盤からスコアを落としトータル7オーバーでホールアウト。逆転を信じて臨んだ最終日だったが21位タイに終わり、4年ぶりメジャー制覇はならなかった。
2012全米オープン特集
世界で最も難しいといわれる1番らか6番までが終わった時点で、ウッズの逆転優勝はなくなっていた。1番、2番を連続ボギーとしたあと、3番パー3ではティショットが手前のラフにつかまり、セカンドはグリーンオーバー。ここから寄らず入らずのダブルボギーとすると5番、6番でも連続ボギー。一気に6つスコアを落としてしまった。
半ば諦めムードとなり、8番では最初のバーディを奪い苦笑い。いい意味で緊張感が切れたのか、そこから5ホールパーを重ねると、14番では長いバーディパットを決め、17番パー5でもバーディを奪い見せ場もつくったウッズ。だが「ショットもパットも悪くはなかったが、調子をつかむことはできなかったね」上手く噛み合わなかった最終日のラウンドを振り返った。
それでも本人が語ったように、今大会は初日から好位置をキープするなどゴルフの内容は決して悪くなかった。今季2勝を挙げ、本当の意味での“完全復活”をメジャーの舞台で飾りたかったが、それは次戦の「全英オープン」に持ち越しとなってしまった。
カリフォルニア州にあるオリンピッククラブで開催された、米国メジャー第2戦「全米オープン」の最終日。首位とは5打差でスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は、序盤からスコアを落としトータル7オーバーでホールアウト。逆転を信じて臨んだ最終日だったが21位タイに終わり、4年ぶりメジャー制覇はならなかった。
2012全米オープン特集
世界で最も難しいといわれる1番らか6番までが終わった時点で、ウッズの逆転優勝はなくなっていた。1番、2番を連続ボギーとしたあと、3番パー3ではティショットが手前のラフにつかまり、セカンドはグリーンオーバー。ここから寄らず入らずのダブルボギーとすると5番、6番でも連続ボギー。一気に6つスコアを落としてしまった。
半ば諦めムードとなり、8番では最初のバーディを奪い苦笑い。いい意味で緊張感が切れたのか、そこから5ホールパーを重ねると、14番では長いバーディパットを決め、17番パー5でもバーディを奪い見せ場もつくったウッズ。だが「ショットもパットも悪くはなかったが、調子をつかむことはできなかったね」上手く噛み合わなかった最終日のラウンドを振り返った。
それでも本人が語ったように、今大会は初日から好位置をキープするなどゴルフの内容は決して悪くなかった。今季2勝を挙げ、本当の意味での“完全復活”をメジャーの舞台で飾りたかったが、それは次戦の「全英オープン」に持ち越しとなってしまった。