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「罰は必要ない」 ローリー・マキロイが相次ぐ“LIV移籍”に持論

タイレル・ハットン(イングランド)が「LIVゴルフ」に加入することを発表した。ローリー・マキロイ(北アイルランド)が米メディアなどの取材に応じ、今の心境を語った。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年2月1日 07時30分

<AT&Tペブルビーチ・プロアマ 事前情報◇30日◇ペブルビーチGL(6972ヤード)、スパイグラスヒルGC(7041ヤード・いずれもパー72)◇米カリフォルニア州>

世界ランキング16位のタイレル・ハットン(イングランド)がLIVゴルフに移籍したことが発表されたことを受け、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が会見でコメント。ペブルビーチで今の心境を語った。

ラームとノーマンががっちり握手【写真】

ハットンとはLIVゴルフ移籍を発表する前に、何度も会話をしたという。「彼の考えはよく理解できた。この1カ月、彼とはかなり話し合った。彼は自分にとって正しいと思うことをしなければならない」と擁護。そして「僕は誰かがお金を稼ぐのを邪魔するつもりはない。もし彼らが人生を変えるようなお金だと思うのなら、絶対にそうする」と話した。

「人生は選択だと思う。LIVゴルフに行ってプレーするという選択をした人もいるし、ここに残るという選択をした人もいる。もし、まだPGAツアーに参加資格があって戻ってプレーがしたいとか、何かやってみたいというなら、戻ってこさせればいい。罰は必要ない」

マキロイは以前、反LIVの急先鋒だったが、今は移籍した選手に対してスタンスを和らげている。批判的だった言動に反省と後悔を示し、米国男子ツアーに戻るための道を提供するべきだと考えている。

昨年12月にはジョン・ラーム(スペイン)がLIVゴルフへ電撃移籍。そしてツアー出場停止処分が科され、ブルックス・ケプカやダスティン・ジョンソン(ともに米国)といったスター選手と同様に、米ツアーのフィールドに立つことはなくなった。

「ゴルフの現状を目の当たりにして僕は考えを改めた。PGAツアーが衰退し、LIVやほかが衰退することは両社にとって悪いこと。みんなが一緒になってプレーし、可能な限り最強のフィールドでプレーできるようになるのが早ければ早いほど、ゴルフ界にとっては素晴らしいことだと思う」と持論を展開した。

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