米国男子ツアー「WMフェニックス・オープン」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。
今大会でツアー初優勝を果たしたトーマス・デトリー(ベルギー)が500ポイント(pt)を獲得。今季通算を832ptとして、17位から2位に急浮上した。
松山英樹は25位タイの31ptを加算したが、デトリーに押し出される形で3位(814pt)に後退した。
久常涼は予選落ちに終わり、139位から146位(14pt)に後退。出場しなかった星野陸也も145→153位に順位を下げた。
ランキング1位はセップ・ストレイカ(オーストリア)がキープ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)は4位、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は39位につけた。
レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば、高額賞金や高額ptが付与されるシグネチャー大会への出場権を得る。